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フリースタイル・ガーデニング―植物の力を引き出す5つの発想

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422731438
  • NDC分類 629
  • Cコード C0076

出版社内容情報

庭がなくても時間がなくても、発想を変えればガーデニングを自由自在に愉しむ方法がある。写真・設計図・植栽スケッチ等、図版多数。

庭がなくても、時間がなくても、発想を変えればガーデニングを自由自在に愉しむ方法がある。小手先のテクニックやツールに頼らず、植物が本来持っている力を引き出してあげれば、失敗は防げる――。生活空間やオフィス空間で実践を重ねて編みだした独自の要諦「脱庭」「自然」「省手間」「実用」「自由」をキーワードに、基本→実践→発展編の段階を踏んで懇切に手ほどきする。写真・設計図・植栽スケッチ等、図版多数。P・ハーパー、上野砂由紀氏との巻末対談や、Q&A、花期カレンダーも収載。

【口絵】イントロダクション――人が楽しめ、植物も喜ぶ5つの新発想

はじめに

◆基本編 ガーデニングの新発想
1.「脱庭」から増える、ガーデンの数だけ希望が増える
2.「箱庭型」から「近自然型」へ
3.省手間が長続きへの入り口
4.緑の効用と実用性に注目
5.もっと自由に気ままに広げたいガーデニングシーン

◆実践編 自然派ガーデニング自由自在
●「脱庭」からのガーデニングライフ
1.オフィスも庭
2.マイルームも庭
3.バルコニーも庭
4.「鉢」「器」を使いこなす
5.誤解だらけの「屋上緑化」
6.ショップが輝く花緑
7.私・公をつなぐ緑
8.個人の家を庭でつなぐ
9.マンションの共有地はみんなの庭
10.街かどの小空地を生かす
●自然に近づけるナチュラルガーデン
1.季節は「四季」だけではない
2.植物の仲間が多いほど自然に近づく
3.水が自然を呼ぶ―ビオトープ
4.蝶を呼ぶ庭
5.害虫を駆除する害虫
6.子どもが帰りたくない幼稚園・小学校
7.福祉施設を二倍に生かす
8.行きたくなるお医者さん
9.大学キャンパスにエコゲート
10.田んぼと山へのこだわり――由布院の庭
11.老・病・死―再生
●ラクしてつくるセンスアップガーデン
1.まず見つめ合うことから
2.植物にも折り合ってもらう
3.植物の力を引き出す
4.毎日五分ですること
5.週末三〇分ですること
6.「投げ入れ」流が一番ラク
7.庭でもカラーコーディネート
8.不思議なこと(規則破り)にもチャレンジ
9.手間より愛を
●ライフスタイルを変えるガーデニング
1.自給自足への第一歩
2.ベランダの菜園化
3.あじさいの秘密――そして花はなぜ美しいのか
4.心身を健康にする植物とのコラボ
5.ハーブティのひととき
6.ハーブは五〇〇〇年前からパートナー
7.苔の秘密・最小限スペースを生かす
8.大きな自然とコラボするガーデンショップ
9.散歩できるマンション
●フリースタイルのガーデニング
1.身近な水面・水盤
2.水だけでも育つ植物たち――一番近いグリーン
3.部屋の灯りとともに育つ植物
4.日陰もまた貴重なスペース
5.まちなみをつなぐ小さなコンテナ
6.庭の中にある家たち――タウンガーデナーのいるまち
7.多機能ガーデンの効用
8.街とコラボするマンション
9.立ち止まるとき―オブジェの応用
10.考える・計画する・創る・育てる
11.心の中にガーデンを

◆発展編 ガーデニングでまちづくり
1.コミュニティガーデン――そして街と人の蘇生へ
2.京都・知恩院と街をつなぐ庭

◆巻末対談
1.エコテーマパークへの展開――ピーター・ハーパーと語る
2.イングリッシュガーデンから「ご当地ガーデン」へ――上野砂由紀と語る

◆資料編
1.厳選ガーデニング関連書・雑誌案内
2.厳選ガーデン案内

おわりに

内容説明

庭がなくても、時間がなくても、これまでの固定観念を白紙に戻し、発想を変えればガーデニングを自由自在に愉しむ方法がある。小手先のテクニックやツールに頼らず、植物が本来持っている力を引き出してあげれば、失敗は防げる―。生活空間やオフィス空間で実践を重ねて編みだした独自の要諦「脱庭」「自然」「省手間」「実用」「自由」をキーワードに、基本→実践→発展編の段階を踏んで懇切に手ほどきする。写真・設計図・植栽スケッチ等、図版多数。ガーデニングのカリスマであるP・ハーパー、「風のガーデン」の上野砂由紀氏との巻末対談や、Q&A、花期カレンダーも収載。

目次

イントロダクション フリースタイル・ガーデニングのための五つのキーワード(脱庭;自然 ほか)
第1章 基本編ガーデニングの新発想(「脱庭」からガーデンが増える、希望も増える;「箱庭型」から「近自然型」へ ほか)
第2章 実践編 自然派ガーデニング自由自在(「脱庭」からのガーデニングライフ;自然に近づけるナチュラルガーデン ほか)
第3章 発展編 ガーデニングでまちづくり(コミュニティガーデン―そしてまちと人の蘇生へ;京都・知恩院とまちをつなぐ庭)
巻末付録(特別対談1 エコテーマパークへの展開―ピーター・ハーパー氏と語る;特別対談2 イングリッシュガーデンから「ご当地ガーデン」へ―上野砂由紀さんと語る ほか)

著者等紹介

高田昇[タカダススム]
都市計画家、立命館大学教授。大阪市生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。1970年COM計画研究所設立。各地のまちづくり事業にプランナー・コンサルタントとして調査、計画、設計、事業推進にあたり、とりわけナチュラルガーデンをとりいれたまちづくりを積極的に展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みーちゃん

6
「思い切って花いっぱい運動はやめよう!春にはペチュニア、秋にはパンジー、大量に出回り、数か月後には廃棄される。」ガーデニングを始めたころは、まさにそのとおりだった。でも、ガーデニングの楽しさは、綺麗な庭をつくることではなかった。植物視点で、植物が気持ちよく成長していく様をみるのが、楽しさだ。そのやり方、考え方が書かれている。とても、いい本。2021/04/30

yamaneko*

1
庭作りもできる範囲でやっていけばいいんだな、と気が楽になります。2011/08/15

アズサ

0
とても興味深く勉強になりました!!!知りたいことがたくさんあった。緑の囚われない形、自由に育てる、ラクもする、街づくり、こういう視点からもっともっと深めていきたい。高田さんの他の本も読みたいなァ。2012/11/05

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