はじまりが見える世界の神話

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はじまりが見える世界の神話

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 18X20cm
  • 商品コード 9784422701103
  • NDC分類 164
  • Cコード C0071

出版社内容情報

20人の専門家がつづる、世界各地の創造神話や起源説話の物語──「世界のはじまり」を、阿部海太の絵とともに。大人の絵本。口伝えや書き伝えによって継承されてきた「世界のはじまり」
に関する物語は「創造神話」や「起源説話」と呼ばれ、
天地の誕生、最初の人間、動植物の由来等が記されている。
これらの物語では、魂や運命や自然といった
我々の周りにある理解しがたいものの大元が、
遥か昔の人間によって様々に描かれている。
本書では、20人の専門家たちが各地域における神話や伝説を紹介し、
画家・阿部海太の絵と一緒に「世界のはじまり」を物語る。


*「まえがき」より一部抜粋
ここに収められたのは、さまざまな「この世のはじまり」です。
口伝えや書き伝えによって継承されてきた
「世界のはじまり」に関するこれらの物語は、
「創造神話」や「起源説話」と呼ばれ、天や大地の誕生、
はじめて生まれた人間、動植物の由来などが記されています。

これらの神話と呼ばれる物語には、
書物になる以前の簡素で荒削りな話も数多くあります。
日常のなかで語り継がれ、時代が過ぎるにしたがって、
物語の細かな部分が消えていき、ときには、
物語の結末すら失われていくことがありました。

私はこういった神話や伝説を研究していますが、
こんなふうに質問されることがたびたびあります。
「なぜ、今、こんなに古い物語を読む必要があるのですか?」
「なぜ、こんなに不完全な物語が必要なのですか?」
「神話を読む意味を教えてください」と。

あらためて考えてみると、これはとても難しい問いで、
何が正しい答えなのか、正直なところ分かりません。
ですが、自分のまわりを見渡した時に湧き起こる「理解しがたいもの」への関心が、
神話や伝説を読みなおすきっかけだったと思います。
その「理解しがたいもの」はたくさんありましたが、とりわけ不思議に思ったのは、
「魂はどこからやってきて、どこへ帰っていくのか」ということでした。
そして、自分たちの努力ではどうにもならない「運命」についてでした。
私は、そういう「運命」のおおもとを説明してくれるのが、
「この世のはじまり」についての物語だと考えています。

(中略)

この本の二〇人の執筆者たちは、
収録されている神話や伝説が語られている地域の文化、
言語、芸術、歴史、社会を専門としています。
ページごとに、地域固有の特徴と、
神話に共通するイメージを感じ取っていただけると思います。
この本には、すべての地域のすべての神話が語られているわけではありません。
ですが、この本を通じて、「神話」の姿の一部を知ることができるのではないかと思います。

手に取っていただいたみなさんの想像がかきたてられ、
時空の無限の広がりを感じていただければ嬉しいです。
本書が、読者のみなさんの「神話」への関心の入り口となることを願っています。

(制作中のため、一部変更になることがあります)

002 著者まえがき
004 目次

006 女神の棲まう聖なる森/ドイツ語圏の起源説話
012 トウモロコシから生まれた男たち/中米・マヤ神話
018 宇宙の木と九つの世界/北欧神話
024 楽園になる禁断の果実/古代イスラエル神話
030 洪水神話と鉄の筏/シベリア(トゥバ民族)神話
036 神々の降り立つ島/琉球神話
042 敗れた神々と地下の楽園/ケルト神話
048 水鏡が映した精霊男/パプアニューギニア(アラフンディ族)神話
054 カオスからはじまる愛の系譜/古代ギリシア・ローマ神話
060 霊峰を背に戦う民/古代アルメニア神話
066 風は鳥の姿をしていた/ロシア(スラヴ民族)神話
072 巨大な愛が引き裂かれるとき/ニュージーランド(マオリ族)神話
078 天地を分かつ九万里の巨人/中国神話
084 創造神の涙/古代エジプト神話
090 似てない双子の創造主/北米・イロクォイ(ホデノサウニ)神話
096 神々を描いた歴史書/日本古代神話
102 神と魔王が描いた日本/日本中世神話
108 光の故郷へ至る道/インド神話
114 主が降らせる慈雨と稲妻/イスラーム神話
120 ハルニレの子と火の女神/アイヌ神話

126 画家あとがき

植 朗子[ウエ アキコ]
編集/著・文・その他

阿部 海太[アベ カイタ]
イラスト

石黒 大岳[イシグロ ヒロタケ]
著・文・その他

市川 彰[イチカワ アキラ]
著・文・その他

植田 麦[ウエダ バク]
著・文・その他

柏原 康人[カシワバラ ヤスト]
著・文・その他

紙村 徹[カミムラ トオル]
著・文・その他

河島 思朗[カワシマ シロウ]
著・文・その他

木村 武史[キムラ タケシ]
著・文・その他

齋藤 玲子[サイトウ レイコ]
著・文・その他

杉村 佳彦[スギムラ ヨシヒコ]
著・文・その他

?木 朝子[タカキ トモコ]
著・文・その他

高島 尚生[タカシマ ナオキ]
著・文・その他

田澤 恵子[タザワ ケイコ]
著・文・その他

潘 寧[ハン ネイ]
著・文・その他

平井 芽阿里[ヒライ メアリ]
著・文・その他

松井 真之介[マツイ シンノスケ]
著・文・その他

宮川 創[ミヤガワ ソウ]
著・文・その他

護山 真也[モリヤマ シンヤ]
著・文・その他

山口 涼子[ヤマグチ リョウコ]
著・文・その他

横道 誠[ヨコミチ マコト]
著・文・その他

内容説明

遥か昔より、細部を失いながらも語り継がれてきた、「世界のはじまり」に関する物語。そこには天地の誕生や最初の人間、動植物の由来などが記され、時空は無限に広がってゆく。世界のさまざまな地域と時代から集められた、20の創造神話。

目次

女神の棲まう聖なる森/ドイツ語圏の起源説話
トウモロコシから生まれた男たち/中米・マヤ神話
宇宙の木と九つの世界/北欧神話
楽園になる禁断の果実/古代イスラエル神話
洪水神話と鉄の筏/シベリア(トゥバ民族)神話
神々の降り立つ島/琉球神話
敗れた神々と地下の楽園/ケルト神話
水鏡が映した精霊男/パプアニューギニア(アラフンディ族)神話
カオスからはじまる愛の系譜/古代ギリシア・ローマ神話
霊峰を背に戦う民/古代アルメニア神話〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

79
世界の「創世神話」「起源説話」を集めたもの。参考文献多数で情報過多目が回るくらい素晴らしい。イラストも最高▽ドイツ語圏の起源説話/中米・マヤ神話/北欧神話/古代イスラエル神話/シベリア(トゥバ民族)神話/琉球神話/ケルト神話/パスアニューギニア(アラフンディ族)神話/古代ギリシア・ローマ神話/古代アルメニア神話/ロシア(スラヴ民族)神話/ニュージーランド(マオリ族)神話/中国神話/古代エジプト神話/北米・イロクォイ(ホデノサウニ)神話/日本古代神話/日本中世神話/インド神話/イスラーム神話/アイヌ神話2021/05/21

藤月はな(灯れ松明の火)

78
世界に語り継がれる世界創造と人間の誕生についての神話を集めています。阿部海太氏によるカラフルでありながらも幻想的で神々しさ溢れる絵も素敵で、各地域文化の研究家による解説も収録しているという豪華さ。古代イスラエル(旧約新書)やギリシャ&ローマ神話、北欧神話、日本書紀と言ったお馴染みのものからイロクォイ、パプアニューギニア、アルメニア、琉球、アイヌ、マオリ族の神話などの過分にして知らなかったものも幅広く、収録。それにしても第六天魔王って悪役のように思えるけど、仏教を加護するようにした立役者でもあるんだな。2018/08/06

アキ

68
この世のはじまりは誰も知らない。各地の創世神話は、魂やいのちの誕生という理解しがたいものへのはじめの物語である。マヤ神話ではトウモロコシから人がつくられた。ロシア神話では風は魂の現れ、風は鳥の姿をしていた。エジプト神話では世界のはじまりは原初の水であった。古代ギリシャではカオス。マオリ族では巨大な暗闇、北欧神話では裂け目であった。日本はイザナギとイザナミから島が生まれていった。この絵本の絵のインパクトは世界の原初のエネルギーに満ちている。「生きている」ことの不思議さを感じる力を神話は思い出させてくれる。2019/09/06

ベル@bell-zou

32
世界の20の神話。今まで見聞きした本や漫画、映画やアニメ。色んな作品とキーワードが繋がる楽しさ。”カオス”は”空隙”であり、今のような”混沌”という意味ではないこと、一年365日の起源…など興味深いことが多すぎてメモするのが大変だった。北欧神話、ケルト神話、古代エジプト神話はじっくり改めて読みたい。日本古代~中世神話は漠然としか理解していなかったことを反省。アイヌ神話では、姥神が尊敬されている、と。(『ゴールデンカムイ』でおばあさんがとても大切にされていた)神話の頃から、世界は戦い続けているんだなぁ…。2018/09/01

canacona

24
世界の始まりの神話を集めてあります。いくつかは聞いたことがあったけど、それ以外も重なり合う部分が多いのが面白い。二人のくっついた神様を分けたり、その肉体や汗涙などから創造したり、殺し合いや近親婚もあり、神様はおおらかで残酷で気まぐれ。大体の神話が同じよう感じるのはなぜだろう?キリスト教はイスラエル神話がベースなのだろうけど、それ以外の要素も含まれてるのを見ると「天使と悪魔」で、現代の宗教はコラージュ、と言っていたのを思い出した。日本古代神話だけが、神が現代まで受け継がれてるとされているのが、特徴的だった。2020/08/05

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