出版社内容情報
今も昔も変わらない酒に呑まれた人たちの笑えるエピソード。歯に衣着せぬ落語家が、ほろ苦い自らの思い出や酒飲みの姿を紹介する。
【著者紹介】
落語家
内容説明
飲まずにいられるか!かくして私は立派な飲ん兵衛になった。志ん生、文楽、小さん、馬生、志ん朝、円楽…名人たちの粋な飲み方、たしなみ方。
目次
1章 私はいかにして酒飲みになったか(高校編;前座の酒 ほか)
2章 昭和の名人その酒(五代目・古今亭志ん生(一八九〇~一九七三)
八代目・桂文楽(一八九二~一九七一) ほか)
3章 四季の酒と肴(春は何といっても花見酒;夏は生ビールをグイグイ ほか)
4章 酒は旨い肴があってこそ(新子;クエ ほか)
5章 酔っ払い列伝(飲んでベロベロ、上野で乗ってどこに着いた?;木に登り、自分の乗っている枝を切ったのはなぜ? ほか)
著者等紹介
立川談四楼[タテカワダンシロウ]
1951年、群馬県生まれ。70年に立川談志に入門。80年、NHK新人落語コンクール優秀賞受賞。83年、立川流落語会第一期真打となる。真打昇進試験を題材にした『屈折十三年』(別冊文藝春秋)で文壇デビュー。テレビ、ラジオ、落語会、講演会出演のほか、新聞、雑誌に連載エッセイや書評を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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姉勤
34
ベテラン落語家による酒に因んだ諸々のエピソード。自身の話、楽屋話、酒の話、酒と合う料理の話。各々軽妙な短編でかつ流れる文章でスラスラ読める。酒で例えるならクイクイいけるが悪酔いしない。談死の弟子(ベテランに〜の弟子というプロフィールは失礼であるものだが)のため関わり合う著名人とのエピソードには事欠かない。五代小さんの馴染みの寿司屋に飾られた色紙の「鮨即是食(すしそくぜくう)」など、洒落や駄洒落がツマミになる。2024/09/14
ようはん
18
昭和あるあるではあるけど、著者の談四楼師匠を始めとした悪酔いエピソードは無茶苦茶なのが多く今の常識だと苦笑気味。所々に挟まれる酒に関する落語風の笑いネタも良かった。2026/01/07




