出版社内容情報
国語、社会、体育、芸術・娯楽、生活など学校教科書・科目を模した構成で、大阪文化のエッセンスを一冊に凝縮。ことば、歴史、地理、産業・経済、食べ物から、スポーツ、サブカルチャーまで幅広く網羅。各分野の専門家による執筆と多数の図版、コラムも交え、読んで楽しみながら学べる大阪検定公式テキスト。上級試験受験者のために必要な知識を豊富に収載し、広く大阪の歴史・文化に興味を持つ人にも有用な総合的カルチャー読本。
内容説明
読みごたえたっぷりの上級者向け詳細版。
目次
1限目 国語
2限目 社会
3限目 体育
4限目 芸術・娯楽
5限目 生活
資料編
著者等紹介
橋爪紳也[ハシズメシンヤ]
1960年、大阪市生まれ。大阪府立大学研究推進機構特別教授、大阪府立大学観光産業戦略研究所所長。京都大学工学部建築学科卒業、大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。エネルギーフォーラム賞優秀賞、大阪活力グランプリ特別賞、日本観光研究学会賞、日本都市計画学会石川賞、日本建築学会賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shikashika555
44
書店で見かけてオモシロそうなので衝動買いした1冊。 初級編?もあるらしい。 言葉、歴史、芸能、文学、音楽、食や年中行事などに分けて大阪を解説。 江戸元禄、そして大正昭和の大大阪時代の華やかさはいかばかりであったかと思いを馳せる。 芸能文学と並べて 音楽の項目があるのが面白かった。 なるほど、大阪のフォークねぇ。アナーキー?な時代だったので大阪独特ではなかっだろうけど 一世を風靡したことは確か。 食、年中行事については懐かしかったり馴染みがあったりするものの中に何点か知らないものもあり 勉強になりました😄2021/06/01
乱読家 護る会支持!
4
大阪を「国語(大阪ことば)」「社会」「体育」「芸術・娯楽」「生活」の切り口で学ぶ。 大阪、やっぱりすげ〜と思える本でした。。。 大阪弁の末尾によく使われる「や」「へん」「はる」は、明治に入ってから使われだしたらしい。 丁寧な言葉使いの「船馬ことば」は、商都大阪の中止であった「船馬」で使われていた言葉で、教義の大阪弁は「摂津弁」である。。 大阪十大料理は、てっちり、大阪鮓、うどん、鰻まむし、かやく御飯、関東煮、しゃぶしゃぶ、オムライス、焼肉・ホルモン。まさに、くいだおれ文化。2020/02/22
きょう
0
なにわなんでも大阪検定受験のため読みました。大阪に住んでいながら知らないことが多く、特に、文楽、歌舞伎、落語などの芸術は知らないことが多く、勉強になりました。2021/12/10