街道を歩く 西国三十三所

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422250380
  • NDC分類 186.9
  • Cコード C0026

出版社内容情報

【解説】
江戸時代に盛んとなった西国観音巡礼。当時の人々はどんな道筋を歩いて巡礼したのだろうか。著者は江戸時代の巡礼絵地図や案内記をもとに、全行程約1000キロを踏破。全体を1日に歩ける距離(10~15キロ内外)に区切り、見どころの多い46コースを「おすすめ区間」として2万5千分の1地形図を掲載して詳しく案内し、その他を「中継ぎ区間」として文章のみで説明する。徒歩巡礼ならではの発見や喜びにあふれた書。

内容説明

第1番那智山から第三十三番谷汲山まで全長およそ1000キロ、幾たびも歩き通し、知り尽くした道のすべてをつぶさに紹介する。

目次

伊勢から那智山青岸渡寺へ
青岸渡寺から中辺路を紀三井寺へ
紀三井寺から粉河寺、槇尾山へ
槇尾山から葛井寺へ
葛井寺から壺阪寺へ
壺阪寺から岡寺へ
岡寺から長谷寺、法起院へ
長谷寺から南円堂へ
南円堂から三室戸寺、上醍醐、岩間寺、石山寺へ
石山寺から三井寺へ〔ほか〕

著者等紹介

加藤淳子[カトウジュンコ]
1932年名古屋市に生まれる。名古屋大学文学部で中国文学を専攻。90年まで三重県立桑名高等学校と四日市高等学校で国語科教員を勤めた。「桑名街道の会」を主宰
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感想・レビュー

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みみずばれ

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タイトルに「街道を歩く」とあるように、著者の興味は西国三十三所の寺そのものより札所間を繋ぐ街道、古道にあるようだ。記述は詳細で、著者が歩いたルートの25000分の1地図も載っているので、本文と地図を何度も照らし合わせながら読んでいくことになる。自身の通った道についてここまで詳細な地図を掲載している紀行文も珍しいのではないか。郷土史に興味のある人などに参考になりそう。2011/09/04

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