出版社内容情報
イル・ハーン国、ティムール朝、デリー・スルタン朝、ムガル帝国…。空前の大帝国だったモンゴルの滅亡後、13世紀から20世紀にかけ、インド・イラン・中央アジアに誕生した「ムガル(モンゴル)系イスラーム王朝」の華麗なる世界。700年におよぶ興亡の歴史と、101人の「皇帝」たちの知られざる生涯を描く。
【目次】
はじめに
第1章 イル・ハーン国、ムザッファル朝、ティムール朝
第2章 デリー・スルタン朝
第3章 ムガル帝国
第4章 サファヴィー朝、アフシャール朝、ザンド朝、カージャール朝
【著者紹介】
ワシントン大学客員教授、パリ社会科学高等研究院教授、オックスフォード・イスラーム研究センター客員研究員、イギリス・アイルランド王立アジア協会会長を歴任し、現在はロンドン大学ロイヤル・ハロウェイ・カレッジ、南アジア史教授。『The Ulama of Farangi Mahall and Islamic Culture in South Asia(ファランギ・マハルのウラマーと南アジアのイスラーム文化)』(2002年)『Islam and Muslim History in South Asia(南アジアのイスラーム教およびイスラーム教徒の歴史)』(2000年)など著作や論文を多数著し、『The Cambridge Illustrated History of the Islamic World』(1996年)の編纂者でもある。
【訳者紹介】
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻はムガル帝国史。現在、青山学院大学文学部教授。
著書に『ムガル帝国時代のインド社会』、訳書に『中世インドの歴史』(共に山川出版社)などがある。
内容説明
イル・ハーン国、ティムール朝、ムガル帝国…。空前の大帝国モンゴルの滅亡後、13世紀から20世紀にかけ、インド・イラン・中央アジアに誕生した「ムガル(モンゴル)系イスラーム王朝」の700年の歴史と、101人の「皇帝」たちの生涯。
目次
第1章 イル・ハーン国、ムザッファル朝、ティムール朝―1256‐1506年(イル・ハーン国;ムザッファル朝 ほか)
第2章 デリー・スルタン朝―1206‐1526年(最初の「奴隷」王朝;ハルジー朝 ほか)
第3章 ムガル帝国―1526‐1858年(ザーヒルッディーン・ムハンマド・バーブル;フマーユーン ほか)
第4章 サファヴィー朝、アフシャール朝、ザンド朝、カージャール朝―1501‐1925年(サファヴィー朝;アフシャール朝 ほか)
著者等紹介
ロビンソン,フランシス[ロビンソン,フランシス][Robinson,Francis]
ワシントン大学客員教授、パリ社会科学高等研究院教授、オックスフォード・イスラーム研究センター客員研究員、イギリス・アイルランド王立アジア協会会長を歴任し、現在はロンドン大学ロイヤル・ハロウェイ・カレッジ、南アジア史教授
小名康之[オナヤスユキ]
1945年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻はムガル帝国史。現在、青山学院大学文学部教授
月森左知[ツキモリサチ]
1948年生まれ。福岡県立福岡女子大学家政学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鴨の入れ首
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