出版社内容情報
今から300年ほど前、福島県伊達郡南半田村(現、桑折町)の少年、松野善之丞が、雪の中で意識不明になるものの、地蔵菩薩の導きで地獄と極楽を旅してのち無事生還した。病気の父と弟を抱え、若くして一家の大黒柱となって働いていた敬虔な浄土宗信者である善之丞の神秘体験は、地域民の信仰を集める浄土宗の僧侶らによってまとめられ世に広まることになった。強く出家を願い実現した一人の農民の生涯から読み解く、生活と信仰。
【目次】
善之丞関連年表
序章 善之丞、無能との出会い
第一章 善之丞と南半田村
第二章 無能の勧化、八幡宮への祈り
第三章 地蔵菩薩の導き
第四章 地獄の門をくぐる
第五章 永劫の呵責の世界
第六章 善之丞が見た極楽の風景
第七章 限りなき光明、阿弥陀如来
第八章 無能への帰依と出家
第九章 地獄・極楽往還の波紋
終章 極楽往生の時
あとがき
参考文献/図版典拠一覧
内容説明
江戸時代のヤングケアラー、松野善之丞の臨死体験記から読み解く、近世農村の信仰と生活。
目次
序章 善之丞、無能と出会う
第一章 善之丞と南半田村
第二章 無能の勧化、八幡宮への祈り
第三章 地蔵菩薩の導き
第四章 地獄の門をくぐる
第五章 永劫の呵責の世界
第六章 善之丞が見た極楽の風景
第七章 限りなき光明、阿弥陀如来
第八章 無能への帰依と出家
第九章 地獄・極楽往還の波紋
終章 極楽往生の時
著者等紹介
村上紀夫[ムラカミノリオ]
1970年愛媛県今治市生まれ。大谷大学大学院文学研究科博士後期課程中退、博士(文学・奈良大学)。現在、奈良大学文学部史学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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