内容説明
ヨーロッパの食文化はすべて修道院から生まれた!?芳醇なワインやシャンパン、香り高きハーブ料理、風味豊かなチーズ、甘くとろけるチョコレート…。ヨーロッパ文明の向上に大きく貢献した修道士たちの功績は、食文化全体にも及ぶ。女子修道院にとびこんだ本書の著者ガブリエラ・ヘルペルは、修道院における聖なる食生活の秘密について学んでいく。心と体にやさしい52のレシピも収録した「修道院の食卓」の決定版。
目次
第1章 修道院へようこそ
第2章 修道院の食卓・小史
第3章 健康について
第4章 ハーブと香辛料について
第5章 スープと前菜について
第6章 パンと穀類について
第7章 果物と野菜について
第8章 魚と肉について
第9章 ミルクと卵、チーズについて
第10章 飲み物について
著者等紹介
ゼーヴァルト,ペーター[ゼーヴァルト,ペーター][Seewald,Peter]
1954年生まれ。シュピーゲル、シュテルン、南ドイツ新聞の雑誌編集者かつ筆者。ローマ教皇ベネディクト16世との対談本『地の塩』、『神と世界』は16カ国語に訳されている。ミュンヘン在住
ヘルペル,ガブリエラ[ヘルペル,ガブリエラ][Herpell,Gabriela]
1959年生まれ。フリージャーナリスト。雑誌『テンポ』および南ドイツ新聞の編集者としても長年活躍した。ミュンヘン在住
島田道子[シマダミチコ]
慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻(修士課程)修了。専門はドイツ語圏文学で、特にローベルト・ムージルの文学に造詣が深い。現在、鶴見大学歯学部常任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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