出版社内容情報
【解説】
本書は,具体的な演習や事例を数多く用い,援助に必要な人の役にたてる専門家としての技能を備えることができるように工夫された,画期的なテキストブックである。
☆姉妹編『カウンセリングワークブック』(ISBN:4-422-11201-5)も併せてどうぞ。
内容説明
人の役に立てる有能な専門家になるために。援助に必要な専門家としての技能が身につくよう工夫された、画期的なテキストブック!カウンセラー、ソーシャルワーカー、精神科医、看護婦、保健婦、教育、福祉関係の人たちに。
目次
援助とは
基本的なコミュニケーションの技能
ステージ(現在のシナリオ;好ましいシナリオの開発;クライエントが実行するのを援助する)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huchang
3
定期的に流し読みしたい内容だった。いろんな使い方できると思うけど、足元を見つめなおしたり、若手にハナシせんとアカン時に役に立つ。このくどさ、北米の人が書いたんやなぁという感じだけど、禅問答されたり某大先生の「たましい」やら「熱意」やらの話に還元されたりするよりはずっとマシなんで、どっちを取るかっていうと、このくどさかな。くどいと長いのよね。2023/10/29
たらこ
1
目新しいことはほぼ何もないが、これでもかっていうぐらい詳細に問題解決までの過程が書かれている。この「当たり前」のことを遂行していくことがいかに難しいか。何かに詰まったときに読み返したくなりそう。事例も豊富。『臨床心理学ブックガイド』1冊目。2011/10/02
六
1
カウンセラーの意義、そしてクライアントとのかかわりはじめから問題解決までを3つのステージに分けて細かく解説している。読みやすいのだが、自信で噛み砕きながら読まなければならないので時間がかかった。事例が数多くあるのでそれらの項目の意味合いは良くわかる。しかし、あくまでも柔軟にとのこと。だから面白いんだけれども。2010/09/18
言いたい放題
0
メルカリにて購入。産業カウンセラー試験対策として。P7まで読了。読む気になれず。2022/05/02