「ジジイ」シリーズ<br> ジジイの台所

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「ジジイ」シリーズ
ジジイの台所

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784420310994
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報


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「台所には生きる底力が詰まっている。
家族にもジジイにも、笑いが絶えない場とする。」
沢野ひとし
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台所は日々の元気を生み出す活力源!
自宅の台所で、山登りのテントで、子どもの頃の食卓で。人生を振り返りつつ、食と台所のぬくもりや楽しみを綴るイラストエッセイ。
毎日の献立や段取りを考えながら料理をする場・台所で、人は頭を、そして心を育てる。だからこそ、台所を友達のように、仕事場や書斎のように思いながら生きていこう──著者の日頃の料理やお弁当、調理道具との付き合い方など、役立つ知恵も満載。
老若男女を問わず清々しく生きるための片づけエッセイ『ジジイの片づけ』に続くシリーズ第2弾。
台所で過ごす時間がかけがえのないものになる、17編+19のコラムを多数のイラストとともに掲載。

【目次より】
台所に「気」を入れる
母の台所
兄の台所
さすらいの悠々自適鍋
あかねさす ジジイのレシピ
かなしみの作り置き
台所の即席ラーメン
ジジイの健康法
台所の心得
たそがれの彷徨(さまよ)うロールキャベツ
後悔の料理教室
山の台所
海岸の台所
お取り寄せ便に翻弄されて
白樺と料理ノート
妻の台所
食洗機と父親

【本書「台所の心得」より】
いくつになっても自分で作った料理を食べたい。コンビニや宅配のお弁当ばかりでは心が弱る。
気持ちに張りがなく、気分がふさいでいる時も、自分で淹れた一杯のコーヒーでジジイは元気になれる。
台所は活力の源である。ただし包丁で指を切ったり、油で火傷をしたりと注意も必要である。そこは戦場でもある。

【著者プロフィール】
沢野ひとし(さわのひとし)
イラストレーター・エッセイスト・絵本作家。1944年愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌『本の雑誌』創刊時の1976年より表紙と本文イラストを担当。山岳をテーマにしたイラストエッセイで人気を博す。1991年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞。著書に『鳥のいる空』(集英社)、『さわの文具店』(小学館)、『中国銀河鉄道の旅』(本の雑誌社)、『ジジイの片づけ』(集英社クリエイティブ)、『人生のことはすべて山に学んだ』(角川文庫)、『真夏の刺身弁当 旅は道連れ世は情け』(産業編集センター)など多数。

内容説明

台所で過ごす時間が、かけがえのないものになる。イラストエッセイ17編&19のコラム。

目次

台所に「気」を入れる
母の台所
兄の台所
さすらいの悠々自適鍋
あかねさすジジイのレシピ
かなしみの作り置き
台所の即席ラーメン
ジジイの健康法
台所の心得
たそがれの彷徨うロールキャベツ
後悔の料理教室
山の台所
海岸の台所
お取り寄せ便に翻弄されて
白樺と料理ノート
妻の台所
食洗機と父親

著者等紹介

沢野ひとし[サワノヒトシ]
イラストレーター・エッセイスト・絵本作家。1944年愛知県生まれ。児童書出版社勤務を経て、書評誌『本の雑誌』創刊時の1976年より表紙と本文イラストを担当。山岳をテーマにしたイラストエッセイで人気を博す。1991年、第22回講談社出版文化賞さしえ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

93
沢野さんの回想にしんみりしたり、料理嫌いな奥さまに「わ〜あるある」と親しみを感じたり。潔くてシンプル、だけど程よく丁寧で温もりのある台所仕事、楽しく読みました。2024/02/04

mike

79
自称ジジイの沢野さんの台所にまつわるエッセイ。食と健康についての考えや家族との懐かしいエピソード等興味深く読んだ。特に癌を患った最愛の母の思い出にはホロリとし、料理嫌いを公言する妻との攻防にはクスクス笑ってしまう。そうなんだよね、女は道の駅って寄りたくなるのよ。それにお取り寄せというのも惹かれるのよね。共感の嵐🤭沢野さんは台所愛が溢れてる。巻頭の写真、見事に整理された台所の美しさに息を呑む。そして思わず我が家の雑然とした流しに目が向く。あ〜これは急いで片付けなくっちゃ!2024/09/27

クリママ

37
「ジジイ」シリーズ。「ジジイが今後の残り少ない人生を過ごして生きるためには、台所に居場所を見つけよう」ということで、レシピ、食材、器具のことなど満載。余分な台所用品はいらない、お取り寄せは「茅乃舎だし」、同感。奥様は料理嫌いを公言なさっているので、夫がこれだけ台所にいてもいいのか。私の父は自分の好きなものや凝った料理では台所に立ち、料理講師の母を凌ぐこともあったので、男性が厨房に立つことに違和感はないが、やはり台所は妻の主戦場。朝食、食器洗い、味噌溶きなど任せられるくらいが我が夫にはちょうど良いところか。2025/02/10

おかむら

36
ジジイの片付けに続くジジイシリーズ?第2弾。沢野さんちの台所、シンプルスッキリで実にいい。料理嫌いの妻のエピソードも悉く良い。最近シーナのエッセイを久々に読んで、あのワシワシシーナもだいぶ老いたな…と感慨深くしたのですが、沢野は、なんか昔から飄々と我が道を行く的なフワフワした感じだったので年老いても案外ジジイが似合うなあ。そして私もこのGW中に台所の大片付けを決行するぞ、との強い決意を固めました。でも買ってある村上春樹も読みたいんだよな…。2023/04/29

こまり

27
自らをジジイと称し台所に纏わる話をメインにしたエッセイ。今の家族の日常や子供の頃の家族の話など多岐に渡る。きっぱりと料理が嫌いと宣言した奥様との攻防が面白い。若くして亡くなった母親との思い出にはほろっとする。北海道での過酷な登山の経験など盛り沢山な内容になっている。豚バラ肉とほうれん草だけの常夜鍋を醤油に生姜、柚子、ゴマ油のみで食べるのも美味しそう。自家製ピクルス、トマトと卵の炒め物も作ってみたくなった。おすすめの珈琲、紅茶、茅乃舎だしなど、お取寄せしてしまいそうだ。イラストは微妙だけれど面白かった。2023/04/16

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