出版社内容情報
すきなものを「すき」と言うのって、むずかしい。
ジェンダー絵本? いいえ、これはモリスくんのおはなし。
みんなとちがう「すき」もある。不安や孤独を乗り越えて、
自分に正直でいることによろこびを見つけたモリスくんのおはなし。
〈あらすじ〉
モリスくんは、すきなものがたくさんある男の子。
ときめく色や音があります。
ある日、モリスくんはすばらしいドレスをみつけました。
それは、だいすきなものを思い出すとびきりのオレンジいろ。
着てみると、なんだかやさしい音も聞こえてきます。
あんまり素敵だったので、ドレスを着て外に出てみたら、
みんなにひどくからかわれてしまって・・・・・・
とじこめたくない。
モリスくんの世界が奏でる、鮮やかな色と心地よい音。
主人公を「ドレスを着た男の子」だけにとどめず、
素晴らしい個性の持ち主として描き出した秀作。
●様々な賞にノミネート! 海外で高く評価されている作品
「ジェンダーやアイデンティティについて声高に伝えるのではなく、
主人公をドレスを着るのが好きなだけにとどまらない豊かな個性の持ち主として描き、
文学的にも楽しめる作品となっている。」(児童書センター機関誌書評抜粋)
「バルダチーノは、いじめや主人公の孤独を正直に語り、
マランファンはモリスの感情の起伏を繊細かつ豊かに描き出している。」
(パブリッシャーズ・ウィークリー書評抜粋)
●教育現場の出来事から着想した絵本
小学校教員をしていた作者のバルダチーノ。
学校で実際にあった出来事からこのおはなしができました。
「このモリスくんの絵本が、自分のほんとうにすきなものを知る機会になればと願っています。
そして抱えている不安すらも、価値のあることだと気づいてほしいと思うのです。(バルダチーノ)」
内容説明
すきなものがたくさんあるモリスくんは、あるひ、とびきりすばらしいドレスをみつけました。それは、だいすきなオレンジいろ。あんまりすてきだったのできてみると、みんなにからかわれてしまって…感性豊かなモリスくんの勇気と喜びを描いたおはなし。
著者等紹介
バルダチーノ,クリスティーン[バルダチーノ,クリスティーン] [Baldacchino,Christine]
カナダ在住のデザイナー。本書でLGBTを扱う優れた文学作品に贈られるストーンウォール賞などを受賞。小学校の教員をしていたときに、男の子がドレスを着たせいで母親に叱られているのを見たのが、このおはなしを書いたきっかけ。どんな子どもたちもありのままの自分を知ることが大事で、その過程の葛藤も価値あることだと信じている
マランファン,イザベル[マランファン,イザベル] [Malenfant,Isabelle]
カナダ在住のイラストレーター。絵本「Pablo trouve un tr´esor(原題)」がカナダ総督文学賞の最終候補などにノミネート。本書においても数々の賞を受賞したほか、モリスのか弱さや感情の起伏を丁寧に描きあげたことが好評を博した。水彩、パステル、鉛筆などの画材を組み合わせ、詩的で繊細な世界をつくりだす
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
翻訳家。色々なことに喜びを見いだす感性豊かなモリスくんを、まるごと受け止めてもらえたら、と願いつつ本書を訳した。訳書に『ぼく、カギをのんじゃった!』(ニューベリー賞オナー・徳間書店)などの読み物ほか、絵本など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
anne@灯れ松明の火
Cinejazz
遠い日
ロイヤルミルクティ




