出版社内容情報
サッカー界最大の難問「決定力不足」を解決する
最強の攻撃理論「外す」
技術の伝道師・風間八宏が守備を無力化する「外す」技術を徹底解剖!
累計9万部超のヒットとなっているエクスナレッジのサッカー解剖図鑑シリーズ。『サッカー止める蹴る解剖図鑑』(風間八宏著)、『サッカー守備解剖図鑑』(岩政大樹著)に次ぐ第三弾は相手のマークを外して得点をとる技術をテーマにした『サッカー外す解剖図鑑』です。
時間もスペースもない現代サッカーにおいて、「止める蹴る」と同じくらい重要なのが「外す」技術。どうすれば厳しいマークをはがしてボールを受けられるのか、ゴール前の密集地帯でシュートを打ってゴールを決められるのか。
これまで「センス」「才能」で片づけられてきた「外す技術」を徹底的に言語化し、イラストで可視化しました。「外す」概念が浸透すれば、フリーの定義が180度変わります。スペースがなくても得点できるようになります。そして、日本サッカーはもっと強く、楽しくなります。ぜひ、みんなで「ゴール前に答えのないサッカー」にサヨナラしましょう。
★特別収録★
スペシャル鼎談 風間八宏×中村憲剛×大久保嘉人
指揮官・出し手・受け手から見た「外す」の極意
「相手を外せれば点は簡単にとれる」
【こんな常識にとらわれていませんか?】
ゴール前はDFの数が多くて簡単に点がとれない?
→相手の数は関係ありません。1人を外せれば守備は崩れます
フリーになるにはスペースが必要?
→不要です。場所ではなく人を攻略しましょう
マークにつかれている味方にパスは出せない?
→出せます。攻撃のときに見るべきは味方ではなく敵です
著者・風間八宏からのメッセージ
「相手DFを本当に翻弄するために必要なことは、相手の動きの逆をつくこと。さらにはパサーと受け手が同時に相手の逆をつくこと。その時に、相手DFは完全に無力になります。それをどうトレーニングに落として、どう伝えていくのか。長年にわたり考えながら、グラウンドで実践してきました。その一つが、この本に記された方法論です。
ぜひ、みなさんも頭の中を<フリー>にして、相手に捕まらない、あるいは相手を翻弄する、『外す』技術をお楽しみください」
内容説明
時間もスペースもない現代サッカー。得点するために最も重要なのは「止める」「蹴る」「外す」技術。
目次
1 「外す」とは何か?(「外す」の定義;「外す」の前提 止める・蹴る・運ぶ ほか)
2 ゴール前での「外す」(相手の動きを合図に外す;相手を止めて外す ほか)
3 クロスボールでの「外す」(1 わざと自分を見せて外す;2 線上のゴールハンター ほか)
4 風間八宏×中村憲剛×大久保嘉人―指揮官/出し手/受け手から見た「外す」の極意
著者等紹介
風間八宏[カザマヤヒロ]
1961年10月16日、静岡県生まれ。清水商業高校時代に日本ユース代表として79年のワールドユースに出場。筑波大学在学時に日本代表に選出される。卒業後、ドイツのレバークーゼン、レムシャイトなどで5年間でプレーし、89年にマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入。日本人選手Jリーグ初ゴールを記録。97年に引退後は桐蔭横浜大学サッカー部、筑波大学蹴球部、川崎フロンターレ、名古屋グランパスの監督を歴任。子供から大人まで一緒に練習する「スペトレ」の全国展開を行いながら、サッカークラブ「トラウムトレーニング」の代表を務めるなど、独特の技術論とメソッドでサッカー選手が楽しく伸びる指導に心血を注ぐ。2021年よりセレッソ大阪アカデミーの技術委員長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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