内容説明
「市場」という言葉が、全世界をつなぐキーワードとなっている。独占禁止法の果たす機能、その目的を正確に理解することは、今日必須のものと言えよう。公取委で法運用の実務に携わった執筆陣が、今日までの運用のあり方と、これからの展望を平易明快に解説する。
目次
第1章 独占禁止法の目的・構成等
第2章 カルテルの規制
第3章 不公正な取引方法の規制
第4章 経済力の集中の規制
第5章 独占禁止法の適用除外
第6章 独占禁止法の運用手続き
第7章 わが国及び海外主要諸国の独占禁止法による規制の比較