出版社内容情報
カンカンカン、ふみきりが しまります。やかんと カップ、ベッド、れいぞうこ…さらには くまの かぞくが とおりぬけます。
踏切と、そこを通り過ぎていく電車を眺めるのが大好き!という赤ちゃんが、周りにいませんか? もしもそこを電車ではなく、家の中にある身近な物たちが通ったら…? というユニークな発想から生まれた、かわいらしくて、ちょっと不思議な赤ちゃん絵本です。通り過ぎていった物やクマの家族たちは、線路の上を走って……新しいおうちへお引越しです!
【著者紹介】
西片拓史 東京都に生まれる。子ども向けの本や雑誌、PR誌などで活躍。絵本の作品に『はつゆき』(岩崎書店)などがある。
著者等紹介
西片拓史[ニシカタタクシ]
1962年東京都に生まれる。幼児向け月刊誌、図鑑などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
題名を読んだだけで息子は「電車だと思うよ」と。次々と線路で運ばれてくる家具や電化製品。なんでかなぁと思ったらそういうことか!2020/09/01
りーぶる
25
2ヶ月ほど前に子連れ引越しを経験した私として・・・こんな楽な引越しある?という感想(;´∀`)家の前までレール来てるとか羨ましすぎ、そして荷物少なすぎ、荷造りしてなさすぎ(笑)娘は荷物そのものより、色に興味があるようでちょっと意外。あお、あか、と全然違う色を毎回言うので「ちがうわ!」って言いながら。(1歳10ヶ月)2018/05/23
しろくま
10
4歳3か月の息子と2歳6か月の娘と。息子が2歳代の時によく読んでいた本です。その頃から踏切好きでしたが、未だに好き(^_^;)恐るべし。息子は、「おトイレ列車だね!」「ベッド列車だね!」といちいち説明してくれます。そして最後は「家まで線路が続いているんだね!」とのこと。うん、確かに(^-^;2018/06/12
ネロ
9
近頃よく電車を見に連れていくので車と並んで電車も好きな息子くん。カンカンという踏切の音を真似するのが得意です。踏切の絵に反応したので借りて帰ったんですが、イラストの中に電車そのものは出てきません。家具や家電など、実は熊の一家のお引っ越し話でした。なので食いつきはあまりよくなかったかも…ただ、表紙の踏切はお気に入りのようです。2014/07/16
ばちゃ
6
踏切好きな息子。しかし、踏切カンカン何が来る?意外なものが次々と。大人の私は変なのって思っても息子は楽しんでたりするから面白い(1歳11ヶ月)2021/09/14
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- 和書
- 朗読者 新潮文庫