出版社内容情報
天空に繰り広げられる壮大な天文現象。一生に一度は見てみたい「天の絶景」をまとめた、見ごたえある写真集です。
天体写真に魅了され、天文現象にあわせて世界各地を旅し、撮影を行う山?ア四明氏。82歳となった今でも、精力的に撮影に取り組む姿は、同年代に生きる勇気を与えている。
山?ア氏が追い求めているのは、空で繰り広げられる壮大な現象。一期一会ともいえる『絶景』を切り取る。スケールの大きな作品は、写真コンテストなどで多くの入選をはたしている。
本書は、そんな凄腕天体写真家の山?ア四明氏が撮影した、オーロラ、彗星、日食、月食、流星群などの作品を多数掲載している。また撮影データや撮影時のエピソードなども掲載、氏の撮影に取り組む考え方なども知ることができる。
第1章 オーロラ
第2章 彗星
第3章 皆既日食
第4章 金環日食
第5章 皆既月食
第6章 流星
第7章 月・太陽・惑星
第8章 世界の絶景
付録 旅のスナップ
記事/天文回想/写真データ解説/ほか
【著者紹介】
山崎 四明:(さきの字は立つ崎です)千葉天体写真協会所属、天文雑誌でのコンテストで30回以上の受賞回数を誇る凄腕天体写真家。アマチュアながら、コマーシャルや科学館などからの作品貸し出しのオファーも多い。82歳ながら精力的に天体写真に取り組む姿は、同世代に生きる勇気を与えていることから、講演会の依頼も多い。
目次
第1章 オーロラ
第2章 彗星
第3章 皆既日食
第4章 金環日食
第5章 皆既月食
第6章 流星
第7章 月・太陽・惑星
第8章 世界の絶景
付録 旅のスナップ
著者等紹介
山崎四明[ヤマザキシメイ]
1932年(昭和7年)誕生、兵庫県神戸市東灘区御影。戦時中、親の勤務の関係で岐阜へ疎開。旧制岐阜中学、新制岐阜高校へ進み、神戸高校卒業。東京理科大学理学部化学科卒業。日本ビクター入社。ディスク生産関連の技術職、管理職を経て定年。1996年の百武彗星の撮影を機に、定年後の趣味を天文分野に向け、現在、千葉天体写真協会に所属。毎年千葉県柏市との「星の写真展」に出品、天文雑誌への写真入選も30回以上、焼津科学館、千葉市科学館等への資料提供も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。