出版社内容情報
普通の日にきものを気軽に楽しむ「ふだんきもの」。夏のゆかたの後、きものを始めたくなる人が増える秋のこの時期に入門編として。
街中で気軽に楽しむ「ふだんきもの」。夏のゆかたの後、秋にきものを始めたくなる人が増えるといいます。
この本では、きちんときれいに着る着付けのポイントや帯結びの色々、着物や小物の選び方、ふだん着物の楽しみ方、所作やマナー、お手入れ法まで、ふだんきものの基本が1冊にまとまったものです。
着付けのお悩みや外出先のトラブルの解決法、旅行の際のパッキングの方法など、写真とイラストを交えて丁寧に解説しているので、初心者の方にも、ふだんからきものを着ている方にも、この1冊があれば、かゆいところに手が届く充実した内容になっています。
第一章 きちんときれいに、きものを着る
第二章 着付けの悩み・トラブルを解決します
第三章 ふだんきものに合う帯結びいろいろ
第四章 ふだんきものを選ぶ、小物を選ぶ
第五章 きちんと粋に、男きものを着る
第六章 ふだんきものをもっと楽しむ
第七章 きものを着たときの所作・マナー
第八章 きものを着た後に
【著者紹介】
安田 多賀子:装賀きもの学院院長。小笠原惣領家三十二世直門礼法講師、小笠原家茶道古流師範、(社)全日本きもの振興会専任講師。著書に「安田多賀子のゆかた塾」「きつけ入門」「和の礼法」「今日からはじめる礼儀作法」「安田多賀子の振袖の帯結び」等。NHK文化センターの講師など幅広く活躍している。
内容説明
一人できものを着てお出かけができて、帰ってきたあとも、次に着るときのために、どのようにしまえばいいかまでを、ふんだんな写真とイラストで丁寧に分かりやすく解説。夏のゆかた感覚でもっと気軽にきものを楽しめるよう、結婚式や成人式などに着るものではない、「ふだんきもの」を取り上げている。
目次
第1章 きちんときれいに、一人できものを着る
第2章 着付けの悩み・トラブルを解決する
第3章 ふだんきものに似合う帯結びいろいろ
第4章 ふだんきものを選ぶ、小物を選ぶ
第5章 きちんと粋に、一人で男きものを着る
第6章 ふだんきものをもっと楽しむ
第7章 きものを着たときの所作・マナー
第8章 きものを着たあとに
著者等紹介
安田多賀子[ヤスダタカコ]
岐阜県生まれ。きもの教室をスタート。昭和53(1978)年に現在の「装賀きもの学院」を創立。同学院院長として、また小笠原惣領家三十二世直門礼法講師、衣紋道高倉流たかくら会中部道場会頭、小笠原家茶道古流師範として、国内外を問わず日本の伝統文化の紹介に努めている。(社)全日本きもの振興会専任講師、NPO法人和の未来理事長も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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