内容説明
芽生え、生長し、花開いて実り、枯れて散る。季節によってさまざまに姿を変える植物の“季語”。美しいイラストとともにその変化を楽しんでください。
著者等紹介
金子兜太[カネコトウタ]
1919年、埼玉県生まれ。俳人、加藤楸邨に師事する。東京大学経済学部卒業後、日本銀行に勤務しながら、前衛俳句の旗手として戦後の俳壇を牽引。第一句集『少年』で現代俳句協会賞を受賞。その他、詩歌文学館賞、蛇笏賞、日本芸術院賞、毎日芸術賞、紫綬褒章などを受章、文化功労者に選出される。現在、俳句結社「海程」主宰、日本芸術院会員、現代俳句協会名誉会長、朝日俳壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あや
5
イラストがついていて例句もついていてわかりやすくて親切な本です。2019/10/26
skr-shower
3
明るいくすみカラーという感じ?優しい印象で、少しずつ読みたい本。見た事も聞いたこともない字の花もあり勉強になります。歌を詠むまでは、とてもとても…2022/03/13
belle
3
散歩の途中で美しい花にしばしば出会う。でも名前が思い出せずにちょっと寂しい気もちになったりしていた。そんな折り古書市でこの本を。4月1日菜の花から始まり3月31日君子蘭で締めくくられる花のカレンダーは、日常でも見られる植物が多くて楽しい。また7月16日駒草に遠い高山を思い出したり。駆け足で1年を巡ってしまった。花は鮮やかなカラーイラスト。さて今日からは1日に1つずつ花と俳句を味わおう。加えてより本格的な歳時記も欲しくなる。本日10月15日は「みせばや」。あなたに見せたい花を探しにお出かけしましょ。2020/10/15
あーぽにょ
2
これから生まれる娘の名前の参考になればと思い、手に取りました。同じ単語でも"花"とついたら、また違う季語になったり俳句の世界の奥深さを感じました。2019/05/12
まろ
2
図書館の開架図書を借りる。感想◎2015/04/19
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