内容説明
あみだくじか、獣道か。ジグザグに走る人生の曲がり角に、喫茶店。
目次
自家焙煎珈琲 蘭館
珈琲通 亜米利加
珈琲のばんぢろ
珈琲美美
豆香洞コーヒー
自家焙煎珈琲 萌香
あいろく
焙煎工房 森山珈琲
Zelkova Coffee
蛭子町珈琲店〔ほか〕
著者等紹介
小坂章子[コサカアキコ]
1974年長崎県生まれ。フリーライター。18歳まで壱岐島で過ごす。山口女子大学文学部卒業後、営業職などを経て25歳で退社。書くことが好きだった子供時代の記憶をたぐり寄せライターの道を志す。2007年より昭和生まれの純喫茶空間への興味から、珈琲と喫茶まわりの取材執筆を深めていく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うー(今年も遅くなります)
22
ふぅ。。店のドアをあけ珈琲の深い香りを嗅ぐ。美味しい珈琲を飲めるって幸せ。。本の中で九州一円喫茶店巡りにでかけた。現実社会に戻っても上機嫌は続いている。2021/02/21
Ayumi Shimojoh
3
年末に出たばかりの本。インスタで作者のプロフを発見、壱岐出身とな。縁かな直接購入、名前とサイン入り。土地勘のある案内は見ているだけで楽しめる。この本を開いていると喫茶店の存在が感じられ、世界が広がる。この外出自粛の今では、ありがたい本。読み終えたら即出かけてみたくなる。近場の大宰府蘭館、八女亜米利加、ぶどうのたね、北野ともも、久留米空豆、ばんじろ、佐賀かなじ、川副はら可否道、唐津アトリエ、遠征したい長崎囁き坂、佐世保くにまつ、島原葡萄畑、湯布院天井桟敷、別府青山コーヒー舎、国東ことり2021/01/15
umigame
1
鹿児島のマリアッチに立ち寄った翌日、三田のダフニに積んであった本書を購入。九州在住の著者が60店舗にも及ぶ九州一円の深入りネルドロップ自家焙煎店を中心に紹介した労作。九州の自家焙煎店の実力と改めて東京自家焙煎御三家と大坊珈琲の影響力も確認できる好著です。2021/02/06