出版社内容情報
国内トッププロ・現役Fリーガーによる、基礎から華麗なテクニック、個人戦術までを身につけることができる一冊。国内のフットサルには、日本トップの全国リーグ(Fリーグ)のほかに、地域リーグなどがありますが、
プロチームはFリーグに所属する名古屋オーシャンズのみで、Fリーグに所属する他のチームを含め、
ほとんどがアマチュア選手で構成されているのが現状です。
本書は、2015年までその名古屋オーシャンズに所属し、数多くのタイトルを獲得した森岡 薫氏が、
フットサルに必要な個人技に焦点を当て、解説した書籍です。
フットサルの最も基本的な動きである、ボールを『止める(ボールコントロール)』、
『出す(パス)』、『動かす(ドリブル)』の基礎的な技術にはじまり、
それら基本技術を身につけた上での応用動作や、
トッププロが試合で使っているテクニックまでを解説しています。
たとえばドリブルなら、基本的なドリブルの方法にはじまり、
シチュエーションに応じたドリブルでの仕掛け方、
トッププロが実際に試合で行なう高度なドリブル、といったように、
順を追ってステップアップしていくことが可能です。
また、それぞれの技術は連続写真を用いて、プレーの一連の流れはもちろん、
各動作での注意点やコツなどのポイントに触れているため、
まるでビデオを一時停止しながら解説されているように理解度が深まります。
このように、初心者はもちろん、サッカー経験者やフットサルの中・上級者に至るまで、
本物のテクニックを身につけることができる一冊です。
森岡 薫[モリオカ カオル]
森岡 薫:南米ペルー出身の現役プロフットサル選手。ピヴォとしてFリーグでも初代MVPや得点王、ベスト5など、数々の個人タイトルを獲得し、日本代表として海外でも活躍している。長きにわたり、日本フットサル界をけん引し続ける伝説的プレーヤーの一人。
目次
1 ボールコントロール
2 パス
3 ドリブル
4 シュート
5 ディフェンス
6 個人戦術
7 リフティング
著者等紹介
森岡薫[モリオカカオル]
1979年生まれ。ペルー出身のフットサルプレーヤー。Fリーグ設立時より大洋薬品/BANFF(現在の名古屋オーシャンズ)に所属し、9年連続のリーグ優勝を果たす。2012年には日本に帰化し、日本代表として同年ワールドカップに初出場した。2017年4月現在もフットサル日本代表として活躍。2016年4月からはペスカドーラ町田に所属し、2017年2月にFリーグ史上初の通算250ゴールを達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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