出版社内容情報
感覚能力にすぐれ、知能レベルが高いイルカと人間とのコミュニケーションは可能なのか? 体のしくみや驚きの能力の秘密に迫る!
イルカは、そのかわいらしい姿や人懐っこさで人気があり、一般の人やダイバーにもファンが多くいます。
また、容姿だけではなく、遊泳能力や視覚・聴覚といった感覚能力にすぐれ、知能レベルが高いことでも注目を集めています。
中でも音感能力を利用したコミュニケーションは、ほかの生物と比べるとかなり発達しています。
本書では、そのコミュニケーション能力に注目し、どのように意思伝達を行っているのか、人とのコミュニケーションは可能になるのかなどを新しい知見とともに紹介します。
また、イルカがどのような生き物なのか、その分類や種類、生態、体のつくりといった基本的な情報を盛り込んでいます。
著者が行った水族館のイルカを対象にした多くの実験から、違った視点でイルカを眺めて楽しむことができるようになります。
本書を読めば、イルカ全般について知ることができる内容となっています。
【著者紹介】
村山 司:1960年、山形県生まれ。東海大学海洋学部教授。東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。水産庁(現・水産総合研究センター)水産工学研究所、東京大学を経て、現職。おもに飼育下におけるイルカを対象として、視覚能力や認知機能の解明に取り組む。おもな著書に『イルカが知りたい どう考えどう伝えているのか』(講談社)、『海に還った哺乳類 イルカのふしぎ』(講談社)、『海獣水族館』(東海大学出版会)、『イルカ』(中央公論新社)、『イルカの認知科学』(東京大学出版会)などがある。
目次
第1章 イルカとはどんな生き物か
第2章 イルカの驚くべき能力
第3章 群れをつくるイルカ
第4章 賢いイルカ
第5章 イルカと話したい
著者等紹介
村山司[ムラヤマツカサ]
1960年、山形県生まれ。東海大学海洋学部教授。東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。水産庁(現・水産総合研究センター)水産工学研究所、東京大学を経て、現職。おもに飼育下におけるイルカを対象として、視覚能力や認知機能の解明に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
ゆーかり
ちょこ
takao
Lilly
-
- 和書
- 実用タイ語会話 〈2〉