動物による農作物被害の総合対策―最新の動物行動学に基づいた

個数:
電子版価格 ¥2,160
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

動物による農作物被害の総合対策―最新の動物行動学に基づいた

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2016年12月09日 03時55分現在)

    【出荷予定日】(お取り寄せを除く)
    ■午前0時~午前10時30分までのご注文は「当日出荷」
    ■午前10時31分~午後(夜)11時59分までのご注文は「翌日出荷」
    ■医学系書籍のご注文は「翌日~3日後に出荷」

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。

    ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • ●この商品は国内送料無料です。
  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416613269
  • NDC分類 615.86

目次

鳥獣害対策をはじめる前に
イノシシの対策
サルの対策
シカの対策
ツキノワグマ対策
ハクビシンの対策
アライグマの対策
アナグマ・タヌキの対策
テン・ヌートリアの対策
中型動物用侵入防止柵
鳥類の対策
資源化(獣肉利用)と被害対策
鳥獣害における市町村担当者の役割

著者紹介

江口祐輔[エグチユウスケ]
近畿中国四国農業研究センター鳥獣害研究グループ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

全国で頻発している鳥獣による農作物被害。本書は最新の動物行動学を踏まえ、農家自らの手で被害を防止できる方法を解説しています。

野生鳥獣による農作物被害は全国各地で頻発し、この10年ほどは被害総額が約200億円前後と高止まりしています。農家の経営を圧迫する大きな要因の一つであり、深刻な被害を受けて離農する農家も多い状況です。これまで、日本では捕獲を中心とする被害対策が取り組まれてきました。しかし、捕獲頭数はうなぎ登り(過去10年でイノシシは4.5倍、サルは1.6倍など)であるにもかかわらず、被害総額は高止まりを続けており、肝心の農作物が必ずしも守られていない状況が浮き彫りにされています。また、長らく続けられてきた対策でも、実際はまったく効果がなく、被害を助長しているケースがみられます。例えば、有刺鉄線の設置や忌避剤の散布などで、人間の目線で「動物のいやがる行為」を考えていては、成果が得られないどころか、ヒューマンエラーによって野生動物を餌付けしてしまい、被害を増やす結果となってしまいます。今、大切なことは、動物の目線に立った正しい対策をとることによって、農家自身が農作物を守れるという実感を持つことです。
 本書は、長年野生動物の習性と、農作物被害を防ぐ具体的な手法を研究してきた著者らが、最新の動物行動学を踏まえて、農家自らの手で行う被害対策を解説しています。国内で大きな被害をもたらしているイノシシ、シカ、サル、ツキノワグマなど大型動物、ハクビシン、アライグマ、アナグマ、タヌキ、テン、ヌートリアなどの中型動物、カラスなどの鳥類と、主立った鳥獣を取り上げました。捕獲に頼るなど従来の対策の誤りや問題点を指摘し、動物の侵入防止柵の正しい設置の仕方、野生動物を無意識のうちに餌付けし被害を招いてしまう行為について、各野生鳥獣の習性に基づいた具体的な対策など、確実に田畑を守るための指南書となってします。

第1章 鳥獣害対策を始める前に
 ・野生鳥獣による農作物被害対策 ・野生動物から守りやすい田畑 ・鳥獣害対策におけるヒューマンエラー
第2章 イノシシの対策
第3章 サルの対策
第4章 シカの対策
第5章 ツキノワグマの対策
第6章 ハクビシンの対策
第7章 アライグマの対策
第8章 アナグマ・タヌキの対策
第9章 テン・ヌートリアの対策
第10章 被害を防ぐ侵入防止柵の作り方
第11章 鳥類の対策
第12章 野生動物の資源化と被害対策の取り組み方

【著者紹介】
江口祐輔:麻布大学大学院獣医学研究科博士課程修了(動物応用学専攻)。現在、近畿中国四国農業研究センター 鳥獣害対策チーム長と麻布大学講師をつとめる。著書に「鳥獣害対策の手引き」(日本植物防疫協会、共著)、「イノシシから田畑を守る」(2003、農文協)など。