出版社内容情報
カエルと聞いて思いうかぶのは?ぴょこんと目が出て、緑色のーーそう、ワレワレ、アマガエルだろう!体のしくみや、産卵からおたまじゃくし、冬眠までを、アマガエルたちの自己紹介で、楽しく見せます。
内容説明
ワレワレの体のひみつ、おたまじゃくしからの大変身、見せてやるぞ!
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、カメラマンとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
153
春になると田んぼにオタマジャクシがいっぱいいるのはなんでかな。オタマジャクシはどうやってアマガエルに姿を変えるのかな。最後に残った尻尾はどこへ消えてしまうの。身近な自然のいろんなことを教えてくれる、生きもの絵本。なんで夜行性なの。どんな食事の仕方をするの。舌をぺろりと出すのかな、出さないのかな。春の息吹とともにいろんな興味が湧いてくる。春が終わって夏になって、秋になったらみんなどこに潜んでいるのだろう。寒い冬はどうなるの。つるんとした素肌、キュートな瞳、小さな体に大きな声、アマガエルの魅力が詰まっている。2025/05/14
ふじ
15
課題図書2025(低学年)。昨日田植えをした自分にピッタリ!アマガエル自身がその生態について教えてくれる写真絵本。そうか、君ら田んぼが棲家だったのね(確かに沢山いた)。生活科で田んぼに行ってからこの本を読んだら体験型のいい学びになりそう。でも今の学校は忙しそうだしなぁ。#NetGalley2025/05/19
退院した雨巫女。
14
《図書館-新着》最近は、蛙も、おたまじゃくしも、蛙の卵も見てない。小さい頃は、あんなに身近にいたのに。2024/06/01
こゆ
13
小5に読み聞かせ。かわいいアマガエルたちの写真絵本。虫は苦手だけど、爬虫類と両生類は可愛くて割と好き(蛇を除く)。2024/12/24
なま
8
★4 『生きものつかまえたらどうする?』と同じの写真家さん。アマガエルの姿や表情が、とても生き生きとしている。カエルは好きでは無いが愛嬌のある表情が微笑ましい。アマガエルの生態として生息地、鳴き声のしくみ、交尾と産卵、おたまじゃくしが成長する過程、エサと食べ方、冬眠時期などを物語で伝えてくれる。メスに卵を産ませてから体外受精をすることを初めて知る。水辺でカエルの卵を見かけるが、孵化しない場合もあるんだなぁ。2025年第71回青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書2025/04/09
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