出版社内容情報
カエルと聞いて思いうかぶのは?ぴょこんと目が出て、緑色のーーそう、ワレワレ、アマガエルだろう!体のしくみや、産卵からおたまじゃくし、冬眠までを、アマガエルたちの自己紹介で、楽しく見せます。
内容説明
ワレワレの体のひみつ、おたまじゃくしからの大変身、見せてやるぞ!
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、カメラマンとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
166
春になると田んぼにオタマジャクシがいっぱいいるのはなんでかな。オタマジャクシはどうやってアマガエルに姿を変えるのかな。最後に残った尻尾はどこへ消えてしまうの。身近な自然のいろんなことを教えてくれる、生きもの絵本。なんで夜行性なの。どんな食事の仕方をするの。舌をぺろりと出すのかな、出さないのかな。春の息吹とともにいろんな興味が湧いてくる。春が終わって夏になって、秋になったらみんなどこに潜んでいるのだろう。寒い冬はどうなるの。つるんとした素肌、キュートな瞳、小さな体に大きな声、アマガエルの魅力が詰まっている。2025/05/14
Totsuka Yoshihide
19
松橋利光文・写真、(2024)、『ワレワレはアマガエル』、アリス館。第71回青少年読書感想文コンクール低学年の部で課題図書に選定されている。カエル好きにはたまらない一冊で、写真とユーモアを通じてよりアマガエルに親しみを感じられる一冊です。産卵からおたまじゃくしになり、冬眠するまでの様子がよくわかります。虫の反撃を食らった写真や、エサを飲み込むために目を閉じる写真が印象に残りました。アマガエルの生態がよくわかる素敵な絵本でした。2025/08/23
ふじ
17
課題図書2025(低学年)。昨日田植えをした自分にピッタリ!アマガエル自身がその生態について教えてくれる写真絵本。そうか、君ら田んぼが棲家だったのね(確かに沢山いた)。生活科で田んぼに行ってからこの本を読んだら体験型のいい学びになりそう。でも今の学校は忙しそうだしなぁ。#NetGalley2025/05/19
喪中の雨巫女。
15
《図書館-新着》最近は、蛙も、おたまじゃくしも、蛙の卵も見てない。小さい頃は、あんなに身近にいたのに。2024/06/01
ほのぼの
14
読書感想文課題図書(低学年) カエル好きには、とても興味の引く本。アマガエルの秘密がたくさん盛り込まれている。2025/05/28