出版社内容情報
水口 博也[ミナクチ ヒロヤ]
著・文・その他/編集
戸篠 祥[トシノ ショウ]
著・文・その他/編集
目次
揺蕩う―クラゲを見る楽しみ(水口博也)
旗口クラゲ目(刺胞動物門 鉢クラゲ綱)
根口クラゲ目(刺胞動物門 鉢クラゲ綱)
冠クラゲ目(刺胞動物門 鉢クラゲ綱)
十文字クラゲ綱(刺胞動物門)
立方クラゲ綱(刺胞動物門)
花クラゲ目(刺胞動物門 ヒドロクラゲ綱)
管クラゲ目(刺胞動物門 ヒドロクラゲ綱)
軟クラゲ目(刺胞動物門 ヒドロクラゲ綱)
淡水クラゲ目(刺胞動物門 ヒドロクラゲ綱)〔ほか〕
著者等紹介
水口博也[ミナクチヒロヤ]
1953年生まれ。京都大学理学部卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年独立し、世界の各地で野生動物を中心に撮影をつづけ、多くの著書、写真集を発表。近年は、南極、北極などの極地やアフリカのサバンナ、熱帯雨林での取材も多い。1991年、講談社出版文化賞写真賞受賞。2000年、第5回日本絵本大賞受賞
戸篠祥[トシノショウ]
1986年、大分生まれ。北里大学水産学部水産学研究科博士課程修了。日本各地でクラゲ類を採集し、さまざまな新種や日本初記録種を発見。学生時代からクラゲ類の撮影を続ける。現在は公益財団法人黒潮生物研究所で黒潮流域のクラゲ類について研究を進めている。2019年、日本プランクトン学会論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
180
世界で一番美しい図鑑シリーズを読み続けています。今回は神秘的なクラゲの世界です。こんなにも種類があって、巨大なものは何メートルもあるとは思いませんでした。 https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/69302/2022/04/18
kinkin
106
世界の様々なクラゲを集めた写真集。クラゲと言っても水面を漂うもの、水中に住むもの、深海に住むもの様々な環境の中で生息していることを改めて知った。最近はクラゲの飼育方法が確立してきたせいかあちこちの水族館で飼育されるようになり珍しいクラゲを見る機会が増えてきた。ハブクラゲと呼ばれる猛毒を持つクラゲは沖縄あたりでは遭遇されるらしい。私もスキンダイビング中にアカクラゲに刺されてひどいミミズ腫れとかゆみと痛みになったことがある。しかしハブクラゲは生死に関わるという。南の海は要注意。図書館本。2022/05/16
たらちゃん
8
人間は何してるんだ2024/02/11
みゃお
7
自然の造形美の極致では ないかと思うような姿が、目白押し。 共生する生き物との写真もあり、自然界ならではの写真もありました。 2022/06/05
kaz
4
タイトルどおり、写真が非常に美しい。個体の大きさの違いがわかりにくいのが難だが、満足。図書館の内容紹介は『夜や深海などの暗い海に浮遊するクラゲ。世界の海で撮影された、美しく神秘的なクラゲの写真を多数掲載するとともに、「若返れるベニクラゲ」「クラゲによる刺症について」といった研究者たちからの寄稿等も収録』。 2022/09/19