出版社内容情報
受け継がれた味わいと、
それぞれのお菓子に込められた物語を知る
エクレア、ミル・フォイユ、シブストなどのパティスリ菓子から、クレープ、タルト・タタンなどのビストロ菓子(デザート)、
ガトー・バスク、クグロフといった地方菓子など、フランスの伝統的なお菓子135種を解説したお菓子図鑑。
家庭で作ることができるお菓子についてはレシピも掲載しています。
フランス菓子にまつわるコラムや歴史年表も盛り込まれ、読み物としても料理書としても楽しめる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本夜見
29
図書館で見掛けて つい食い気で借りてしまった(笑) スイーツといえばフランス。パッと目をひく華やかなパティスリ菓子・食事の締めくくりとしてのシンプルなビストロ菓子。手作りの素朴さがたまらない家庭菓子・地方の特産等を活かした地方菓子。132種類は圧巻。菓子の由来・レシピ、合間にコラムが挟み込んであり読みごたえアリです。2019/10/30
うなぎ
16
フランスのお菓子は華やかな見た目なのかと思ったら、わりと全体的に薄茶、茶色、こげ茶、白、クリーム色でまとまったお菓子ばかりだった。だが味はきっとうまいやつ。ウーアラネージュみたいなお菓子憧れるけど、ああいうのはレストランで職人さんに作ってもらうのが一番なんだろうな。クレームブリュレ食べたくなった。2020/08/08
宇宙猫
13
★★★ さすがおフランス、美味しそうなお菓子ばかり。和菓子以外のスイーツは殆ど網羅してるね。2020/01/17
雪苺
10
図書館本。気になった菓子だけ説明等読んでほとんど写真眺めてた。見た事ある菓子でも名前が違っていたり知ってる名前の菓子でも形が微妙に違っていたりといろんな発見があり楽しかった。由来とか説明がしっかり書かれていてレシピがついてるものもあり。2024/07/07
kuchen
9
132種類のお菓子が紹介されている。フランス菓子の歴史や職人リストもついている。メインではないが、アルザス・ロレーヌ地方のイースター時期に登場する羊のお菓子やクグロフの型がかわいい。2022/08/13