出版社内容情報
狩猟や罠の免許をとった人たちが、実際に獲物をとらえ肉を得るために必要な技術等を紹介。狩猟や罠に興味を持つ人が増えていますが、実際に免許を取得してから技術を体得する方法はあまり知られていません。
実際に猟師になり、狩猟を実践できるようになった人の体験談から、どうしたら技術を体得できるかを紹介します。
また、捕らえた獲物を肉として食べるための処理方法や衛生管理もまとめています。
なぜ猟師として狩猟をするのか、山と獣と人間の関係・いとなみについて、ハンターからのリアルなメッセージも。
三好 かやの[ミヨシ カヤノ]
三好 かやの:第一次産業を中心に、原料から料理まで取材・執筆を続けるライター。著書に「東北のすごい生産者に会いに行く」(柴田書店)、「私、農家になりました。」(誠文堂新光社)など。
内容説明
猟師になった人の体験談から、狩猟、獲物の解体など必要な技術を紹介。11人の猟師が語る、山と獣と人間の関係についてのメッセージ。
目次
実例編 こんな狩猟をやってます(森とけものを守るのが本物の猟師だ―黒田利貴男さん(静岡県南伊豆町)(株)森守
若手猟師が少ない今こそ、チャンスだ!―原田祐介さん(埼玉県飯能市)(株)プロット「猟師工房」
狩猟者は、農家の大事なパートナーです―虎谷健さん(東京都町田市)狩猟者養成塾「ぴよっこクラブ」
生きるために、サルは食い、僕は撃つ。これは戦いです。―網倉勇太さん(山梨県山梨市)山賊アジト
40年続けた料理をやめてマタギになるかもしれません―山野辺宏さん(福島県下郷町)シェ・やまのべ
捕獲も、解体も美しくせなあかんのです―足立善徳さん(兵庫県丹波市)
クマに感謝する「熊まつり」やらずにはいられません―大滝剛さん(新潟県村上市)
シカ肉の魅力を伝えていけばきっと一生の仕事になる―藤原誉さん(京都府南丹市)「田歌舎」代表
人間が持っている能力を最大限に生かしたい―西村舞さん(京都府南丹市)「田歌舎」スタッフ
一度殺したシカを二度と殺したくありません―小野寺望さん(宮城県石巻市)
狩猟の世界は山とけものと犬が師匠です―羽田健志さんと山梨県猟友会青年部の仲間たち(山梨県全域))
情報編 狩猟を始める前に知っておくこと(狩猟者(ハンター)になるまで―手続きと諸経費
狩猟の種類と方法)
著者等紹介
三好かやの[ミヨシカヤノ]
フリーライター。1965年宮城県生まれ。食材の世界を中心に「種からゴミまで」取材を展開。2011年3月の東日本大震災以降、被災地の生産者や、食に関わる人たちの取材に積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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