少年サンデーコミックス<br> からくりサーカス 〈25〉

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少年サンデーコミックス
からくりサーカス 〈25〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091263650
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

遺産相続絡みで命を狙われる少年・勝と彼を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。二人を中心に始まった熱血曲芸活劇、開演中??

▼第1話/サーカス?最終幕 第25幕 折れる腕▼第2話/第26幕 抱きしめてあげる▼第3話/第27幕 フランシーヌ人形黒賀村へ▼第4話/第28幕 生まれる日▼第5話/第29幕 生まれた日▼第6話/第30幕 幸福な日々▼第7話/第31幕 微笑(前編)▼第8話/第32幕 微笑(後編)▼第9話/第33幕 黒賀村の夜▼第10話/第34幕 わかったよ ママン●主な登場人物/才賀勝(数奇な運命をたどる小学生。現在は、祖父・正二の血を薄めた「生命の水」を飲まされ、正二の遠い記憶の中を旅している)、しろがね(勝を守ることで自己の存在を維持している美女。本名はエレオノール)、才賀正二(才賀グループの先々代社長。勝の祖父。昔の名は正二郎)、アンジェリーナ(自動人形〔オートマータ〕に一番最初に襲われたフランスの村で、生き残った数少ない一人。「生命の水」を飲み、しろがねとなる。日本に渡り、そこで出会った正二郎と結婚)●あらすじ/物語は、ギイが遠い昔のことを勝に語る形で進んでいく。明治42年、黒賀村。ギイはアンジェリーナに会いにやって来た。アンジェリーナの体内にある「柔らかい石」を摘出し、お腹の中にいる子供に移しかえてフランスに搬送し、その子供をしろがねにす

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

流之助

19
再読。フランシーヌ人形が笑顔を知り、自分よりも愛しい存在と出会えた時は遅すぎた。彼女の負債は巨大で、彼女一人の犠牲で償いきれるほど小さいものではなくなっていた。彼女の最期の笑顔が、本物のフランシーヌとアンジェリーナ、そしてしろがね(エレオノール)のそれと重なって悲しい。あるるかんとオリンピアの傷の謎も解ける。ギイがなぜその傷を治さなかったのかも。表紙の絵はアンジェリーナなのかフランシーヌ人形なのか、その柔らかい表情からはどちらか判然としない。伏線が回収され、物語は現代へ続く。巻末の予告が楽しい。2018/02/22

ホシナーたかはし

7
再読。表紙はフランシーヌ人形?ギィとフランシーヌ人形が結構良いコンビ。そして、フランシーヌ人形のべろべろばぁ・・・(号泣)2016/06/14

チューリップ

5
少年漫画なのに出産シーンが結構長く描写されているしガッツリ描かれているのにびっくりした。エレオノールがみんなに愛されて可愛がられていたのが分かって少しの間だったけどみんな幸せそうで良かったなと思える。フランシーヌ人形とギイの会話シーンとか好きだった。井戸の中で笑顔を見せるフランシーヌ人形の所とかも泣けた。最期に自分が欲しかったものを得る事が出来たんだなあ。前から描写されていた謎も解けたし面白かった。正二に成りすまして村人ごまかしているのはやっぱり貞義なのかな。2017/03/07

かお

5
ギイは全てわかっていたんだね…フランシーヌ人形が笑ったシーンは感動した2015/09/07

むきめい(規制)

4
出産に力入れた分、その後が悲しいな。2017/03/12

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