出版社内容情報
持ち歩きに最適なポケット図鑑。鳥を見られる場所ごとに分けてあり、大きさの目安がわかるマークを掲載するなど検索性抜群。
内容説明
軽くて探しやすいから持ち歩きにもベスト!鳴き声、大きさマーク、生息環境、観察カレンダー等、ひと目でわかる鳥データ満載。
目次
市街地にすむ鳥
平地・丘にすむ鳥
山・森にすむ鳥
川・湖・水田にすむ鳥
海にすむ鳥
野鳥たちの見わけ方
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。1972年、多摩動物公園の飼育係になる。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
80
カラー写真付きでよく知っている身近にいる野鳥や山や川や海の野鳥が紹介がされていて、手元において知らない鳥を見かけたら調べてみたい、ワシ・タカの見分け方とか同じ種類の鳥の見分け方とかもあるが、実際見分けるのは難しそう、ハシブトとハシボソカラスは見分けられます。2023/04/04
ロクシェ
24
評価【○】先日、コンビニの駐車場をトコトコ歩くハクセキレイと遭遇。本で知識を得てから実際の野鳥と出会うのは初めてだったので、「テレビで見たことがある芸能人」を偶然街で見かけた時のような、ちょっぴり得した気持ちになりました。野鳥の本を読みはじめて一番変化を感じるのは、SNSの鳥アイコンが何の鳥なのか、少しずつわかるようになってきたこと。本書の表紙を飾る野鳥たちも、開く前からすべて見わけられるようになっていました。野鳥には犬や猫にも負けない魅力があります。野鳥に興味を持つ人が今よりもっと増えたら嬉しいですね。2023/10/10
booklight
21
【拾読】野鳥の図鑑も色々ある。学術的な堅苦しいものから、読み物に近いカジュアルなものまで。どの項目を載せて、どの項目を載せないか。それほどバリエーションはないものの、やはり本によって個性がでてくる。この図鑑のいいところは、鳥ごとの見出しが簡にして要を得ていて、地味にいい。シロハラ「落ち葉めくりの名人」カワガラス「川の中を泳いで歩く黒い小鳥」アマツバメ「一生の大半を空中で過ごす鳥」アオバズク「青葉の季節に帰ってくるフクロウ」ツミ「ハトより小さい日本最小のタカ」クロサギ「黒いからクロサギ、白くてもクロサギ」2020/08/02
ほんどてん
7
カラスの大群がカーカー鳴きながら飛んでいて、そういえば自分はハトやカラスしか見ていないなと思い手に取りました。「観察ポイントや見わけ方も詳しく掲載 ひとくちコラムではおもしろい生態や豆知識なども紹介」およそ300種類、ハンディサイズ。あらためて、鳥って可愛いなあ、ハトやカラスもかっこいいな、1ページ1ページながめて楽しんでいます。2023/10/08
橘
6
日本全国に生息するおよそ300種類の野鳥を網羅、美麗な写真を眺めるだけでも楽しめる。各野鳥の紹介のほかに、豆知識などのひとくちコラム付き。ページの下部には観察日の記録欄も設けられており、本書を片手にいつでもバードウォッチングに出掛けられます!2020/09/04