双葉文庫<br> 弓組寄騎仁義―三河雑兵心得

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双葉文庫
弓組寄騎仁義―三河雑兵心得

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575670295
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

三方ヶ原の敗戦で織田との同盟が揺らぐ中、信玄の跡を継いだ勝頼が再び遠江に侵攻してきた。決戦の地は長篠! ついに最大最強の敵と雌雄を決する時が迫る。それ行け茂兵衞、武田へ倍返しだ!

内容説明

ついに騎乗の身分となった茂兵衞に嫁取りの話が舞い込んだ。ありがたいが、綾女に心を残す茂兵衞としては複雑である。そんな果報者の屈託をよそに、主君家康は苦境に立たされていた。武田軍の謎の撤退により辛うじて死地は脱したものの、籠城の助言を無視して大敗した家康に向けられる信長の目は冷たい。隠忍自重の日々を送る中、信玄の跡を継いだ勝頼が再び攻めてきた。長篠城が囲まれるが、信長からは出陣するなという報せが届く。家中の猛反発に家康はどう答えをだすのか?戦国足軽出世物語、新章突入の第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

293
前巻の綾乃との間に起きた出来事から、先への興味が俄然増し、この先、二人はどうなるのかと思っていたら、なんと茂兵衛、今回あっさり別の女と結婚。ま、戦国時代らしいといえばらしい。騎上の身分となったことで、部下が増え、細かい気配りを見せるあたり、現代の企業小説っぽさが色濃くなってきて、そこもまた読みごたえがあり、新たな魅力の一つになっている。ちょうど時期的に、家康の苦難の頃と重なり、徳川家中も一枚岩とはいえず、家康の政治家的一面も大々的に描かれるので、よりそう感じさせる。茂兵衛もすっかり大人になった。2022/08/01

ねこ

153
三河雑兵心得4巻。表紙の絵の武者は当然主人公の植田茂兵衛です。1巻の足軽時代と比べると装束だけでは無く表情も凛々しく立派な兜武者になりました。それと作中に茂兵衛の身長がありました。当時の男性の標準身長が150センチだけど彼は180センチ!!毎日1000本の槍突きと1000回の抜刀を日課とし武人として百戦錬磨。タイマンで普通の兜武者が勝てる訳無い…。上司の松平善四郎の姉を妻に娶り、石高も百貫(年収1000万)になり、家康に名前も覚えられた。もう十分だけど石高千貫(年収1億)にならないと首が飛ぶ縛りがある。2022/10/06

chiru

131
第四弾だで!時は戦国、所は三河、舞台は三方ヶ原の敗戦から半年後 … 農民から足軽、足軽から騎乗の身分に昇格した茂兵衛。「信玄死亡説」の噂で持ちきりの城内は 武田 徳川の二大勢力に挟まれ苦心の連続。出陣したくない信長、籠城の助言を無視する家康、そして『長篠の戦い』が幕をあける。家康の身代わりに命を捧げた夏目吉信。長篠合戦の行方を、180度 変えた戦国のヒーロー鳥居強右衛門。しぶとく生き残る茂兵衛の姿には激動の世をサバイブするヒントが隠れているかもしれない。笑いが絶えない足軽長屋に、わたしも行ってみたい!★52022/09/02

のり

111
徳川VS武田。状況は決して良くない。同盟でありながら主従関係の様な織田に対して、徳川家では不満が高まる。「茂兵衛」も騎上の兜武者になり、取り巻く環境が一変した。嫁を取り、地元への凱旋。しかし、心の奥底には「綾女」の存在がいつ続ける。容赦ない出来事により、距離が遠のくばかりだが…それでも長篠の戦いで、武田との決着が迫る。「山県昌景」も逝ってしまった〜。それにしても「家康」はギリギリを乗り越えたと改めて思った。2023/05/07

やま

97
三河、遠江を治める徳川家康に仕える植田茂兵衛の出世物語です。武田信玄亡きあと勝頼が、頻繁に遠江へ出兵して徳川に戦いを挑んできます。遠江の要衝・高天神城が武田勝頼に降伏して開城します。徳川は、織田の援軍を得て長篠の戦いで武田を完膚なきまでに破ります。この長篠の戦のあと茂兵衛の活躍に報いて、俸給も年に100貫(約1000万円)にあがりました。シリーズ4作目。2020.11発行。字の大きさは…中。2022.02.28~03.01読了。★★★☆☆🌿続く→2022/03/01

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