内容説明
私たちは生まれてからずっと、言葉を話してきました。普通は経験を積むことで技術が磨かれ、洗練されます。ですが、「話す」「聞く」は、その限りでないようです。何を言っているのかわからない人が身近に多々います。本書では、そういう人に対処するよい方法が書いてあります。地道に考え、準備をし、的確に納得してもらう方法が書いてあります。
目次
第1章 「納得」と「説得」の技術―「つけ入る隙」をまずなくす
第2章 「対話」と「対決」のテクニック―「一見いい主張」にノーを言う
第3章 「疑問」と「問答」を武器にする―「質問」だけで勝つ技術
第4章 「反撃」と「反応」の技法―「悪意の話術」を退ける
第5章 「論理」と「議論」のコツ―常に「最善の勝ち方」をするために
第6章 「決定」と「決意」を強化する―「会議」で絶対負けない法
第7章 「気分」と「自分」のコントロール―「もっと信頼される自分」をつくっていく
著者等紹介
西部直樹[ニシベナオキ]
1958年北海道生まれ。札幌大学外国語学部卒。広告制作会社、作家個人事務所などをへて、90年にマネージメント開発研究所に入社。ディベート講師として年間50回以上の研修を行なう。94年からN&Sラーニング代表として、企業、自治体などのビジネスパーソン、公務員の研修を担当する。全国教室ディベート連盟常任理事。日本ディベート協会会員。日本論理療法学会会員、論理療法士・産業カウンセラー
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