出版社内容情報
川上 憲人[カワカミ ノリト]
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難波 克行[ナンバ カツユキ]
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小林 由佳[コバヤシユカ]
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東京大学職場のメンタルヘルス研究会[トウキョウダイガクショクバノメンタルヘルスケンキュウカイ]
著・文・その他
目次
第1部 ケース対応に役立つ面談記録の作成方法(適切な事例対応を行うために;POMRを用いて面談記録を作成するメリット;POMRを用いた面談記録の作成手順;POMRを用いた面談記録の書き方;サマリーの書き方 ほか)
第2部 困難事例に学ぶアセスメントのポイント(プライベートの問題があって休職を繰り返す事例;妄想のため問題行動を繰り返す事例;休業中にたびたび連絡が取れなくなる事例;衝動的・感情的な行動のため職場になじめない事例;借金などプライベートの問題があった事例 ほか)
著者等紹介
川上憲人[カワカミノリト]
1985年東京大学大学院医学系研究科博士課程社会医学専攻単位取得退学。現在、東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻精神保健分野教授、博士(医学)
難波克行[ナンバカツユキ]
2005年岡山大学大学院修了。現在、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野客員研究員、博士(医学)
小林由佳[コバヤシユカ]
2005年岡山大学大学院医歯薬学総合研究科衛生学・予防医学分野修了。現在、東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野客員研究員、博士(医学)、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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恥ずかしい爺さんでっせ
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著者は確か今企業でよく使われているストレスチェックの職業性質問票の土台を作った方だったはずです。企業側についている心理職や産業医の方がこのような見方や記録の書き方を学ぼうとしているのか本音が分かってよくも悪くも参考になります。他方でもし勤務していてストレスを抱えていると思っても真正直にその選択肢を選び面談でその旨答えても被用者側は心理職や産業医さん、使用者側が束になって攻めてくる覚悟をすべき実情、心理士や医師が職業倫理以上に使用者側に立つものだと知るべきですが、治療医と産業医の相互理解がないようですね。2022/08/26