出版社内容情報
家庭や職場、SNSなどでの人間関係、同調圧力、情報過多、他人との距離感、漠然とした不安など…。「見えにくいストレス」に振り回されていると、疲れがたまり、睡眠不足になり、やがて心身の不調を招くことに。ところが、【第3の自律神経】ともよぶべき、新しいタイプの自律神経を整えると、もっとラクに生きていくことができます。近年注目されている「ポリヴェーガル理論」やマインドフルネスの考え方をもとに、自律神経の整え方を解説しながら、新しい生活を快適に過ごしていくためのセルフケアを紹介します。
内容説明
ソーシャル・ストレスが広がる世界をどう生きるか。近年、注目されているポリヴェーガル理論とは?密を避けた距離感がもたらす、危険の合図。心をいつもマインドフルネスな状態にする練習。…etc.不安・緊張をしずめ、本来の自分を取り戻す。怒り・イライラを手放し、すっきり快眠。孤独・さみしさとの上手なつきあい方。不調の9割は薬にたよらず自分で治せる「3つの自律神経」を整えてストレスフリーに!これからの新しい生活を快適に過ごしていくためのヒント。
目次
SCENE1 ストレスに振り回されない「人との距離感」の保ち方(あの自粛生活のつらさは「自律神経」が関係していた!;“交流ちゃん”は人間関係を「丸くさばく」 ほか)
SCENE2 怒り・イライラはもっとラクに切り替え&スルーできる(緊急時、とっさの行動は“可動ちゃん”のおかげ;なぜ、コロナ禍で「自粛警察化」が起こったのか ほか)
SCENE3 不安・緊張を小さくする「ニューロセプション」の働き(「なんとなく○○」と自律神経には深い関係があった!;不安・緊張から守ってくれる「ニューロセプション」 ほか)
SCENE4 恐怖・圧力から「大切な自分を守る」スキル(人間関係で起こる「フリーズ」、じつは大切な防衛手段;“不動ちゃん&交流ちゃん”は、ペアで生存戦略を練る ほか)
SCENE5 孤独・さみしさとのハッピーなつきあい方(「良い不動化」で人生が満ち足りていく;触れ合うことが副交感神経の働きを整える ほか)
著者等紹介
竹林直紀[タケバヤシナオキ]
ナチュラル心療内科院長。1957年生まれ。愛知医科大学卒業後、関西医科大学、九州大学で心身医学の研修をおこなう。98年から米国サンフランシスコ州立大学ホリスティック医療研究所に2年間留学し、帰国後、関西医科大学心療内科でホリスティック医学、統合医療の研究をおこなう。2005年、神戸・三宮にホリスティックな統合医療施設として「ナチュラル心療内科クリニック」を開院。2009年から、薬を使わない自由診療の統合医療クリニックに。2019年12月、「ナチュラル心療内科」と名称変更して新大阪駅前に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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