出版社内容情報
マネするだけで誰でも今日から文章が書けるようになる「猫・メロス式文章術」とは? 読者の反発をおさえながら、思い切ったことを言うコツとは? 悪文の見本「が・が文」「の・の文」とは? など、本書では、文章を書く人が必ずおさえたいテクニックを、初歩の初歩からプロのワザまで約200ご紹介。センスや個性より、クセのない技術が簡単に身につく本!
内容説明
“べき、とりあえず、さすが…この日本語が文章をダメにする”“読者の反発をおさえながら、「思い切ったこと」をいうコツ”“あいまいな文末で逃げたいときの上手な言葉の選び方”“悪文の見本「が・が文」「の・の文」とは?”“「接続詞を省略した方が文章がうまく見える」のウソ”初歩の初歩から、プロの裏ワザまで、伝わる日本語の全技術。
目次
1 誰も教えてくれない文章力のキホン(ス~ッと入ってくる文章は“アタマ”が軽い;“アタマ”が二つあると、読み手は混乱する ほか)
2 一目おかれる文章力を一瞬で身につける方法(「意味の取りにくい文章」の共通点とは?;その「が」は本当に必要ですか ほか)
3 記憶に残る「いい文章」はどこが違うか(「○○的」「○○化」「○○性」を使ってはいけない;たいていの「こと」は省いて簡潔にできる ほか)
4 他人には書けない「自分だけの言葉」を探す方法(一文は50字以内におさえる;一つの文には一つの内容と決めておく ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
16
大全というにはコンパクトな本でしたが、気をつけるべきポイントが実にわかりやすくまとめられていました。この手の本(どの手?)ではこれがベスト。2021/04/14
ルル
14
端的にポイントがまとめられているため、自分にとって要不要が一目で分かります!そのため、自分にとって必要な箇所を効率的に蓄えられます^^2021/03/31
G'z
1
主語は短く、この基本を忘れてしまっていた気がする。 この本を読んで、意識して正しい日本語を使いたいと思った。 悪い例題→良い例題への訂正があったのでわかりやすかった。2021/05/16