青春文庫<br> 故事・ことわざ・四字熟語―教養が試される100話

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青春文庫
故事・ことわざ・四字熟語―教養が試される100話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784413096751
  • NDC分類 814.4
  • Cコード C0181

出版社内容情報

「覆水は盆に返らず」の“盆”を“おぼん”のことだと思っていませんか?「男女七歳にして席を同じうせず」の“席”を学校の机だと思っていませんか?故事成語・四字熟語・語彙にまつわる、日本人が知ってて知らなかった話、原典の奥深さを知る一冊。思わず人に話したくなるエピソードが満載です!

内容説明

「辛」が「からい」意味になった怖~いワケ。「名刺」はなぜ「刺」を使うのか?「画に描いた餅」の“餅”はお正月のモチ?「覆水は盆に返らず」の“盆”は“おぼん”?使い方や意味がわかっていても、その言い方の由来をきちんと把握している人は意外と少ないもの。故事成語、ことわざ、四字熟語にまつわる日本人が知ってて知らなかったエピソードが満載の一冊。

目次

1章 こんな由来があったのか!―故事・ことわざ編(衣食足りて栄辱を知る―食べるものも着るものもあふれる日本で思うこと;鼎の軽重を問う―重さを尋ねるだけでなぜ“脅し”になったのか;金をつかむ者は人を見ず―強欲な男が盗んだのは“貨幣”ではなかった! ほか)
2章 知れば知るほど面白い!―四字熟語編(一衣帯水―日本と中国で“海”に対するイメージはこれほど違う;一字千金―たった「一字」が「千金」に相当するほどの書物とは?;韋編三絶―綴じ紐(韋)が切れるほど読んだ孔子の愛読書って? ほか)
3章 つい人に話したくなる!―慣用句編(鬼の霍乱―「霍乱」はこんなに怖い病気のことだった!;佳境―芸術家にとって“だんだんよい状態になる”とは?;花柳界―「柳」が色街と縁のある理由 ほか)

著者等紹介

阿辻哲次[アツジテツジ]
1951年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。2017年3月まで、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専門は漢字を中心とした中国文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

53
見開き2ページにまとまっているので読みやすく、しかもユーモアたっぷりな解説。阿辻先生の身辺にも取材したエッセイが楽しい。しかつめらしい漢学的教養も、ここまでくだけていると、全然肩がこらなくていい。しかしよく知られたはずの昔話も、現代の若年層に伝わっていないとすると、受験「秀才」の養成に邁進する教育の風潮には、著者でなくても心配する。世代間のギャップだと言われても、それだけでは済まないのでは? テスト向けに覚えるだけだった言葉のあれこれの背景を知っておくのが、表面的理解や誤用をさける最良の方法だと思う。2023/06/22

イワハシ

6
タイトル通りの内容。日本語を学ぶ基礎知識といえる。もっと前に読んでおくべき本であったな。今更感満載で申し訳ない。表紙が異常にださいせいだ←言い訳2023/07/23

monr

2
様々なことわざ、慣用句、熟語のルーツに触れられて、終始「へえ〜」状態だった。説明も、著者の体験談が交えてあるのでさくさく読み進められる。日本語って面白〜い!2023/06/04

秋の月

2
一語一語が見開きにまとまっておりスキマ時間をうまいこと使える体裁でした。著者の豊富な体験談や引用により、見出しとなる言葉の背景・ストーリーが単調でなくスイスイ読み進められました。ただ、意味を知らない見出し語で明確な辞書的定義が書かれていないものもあり、もやもやが残って後で調べることも時々ありました。2019/10/29

Tomohiro.A

1
日経の日曜版に阿辻先生のコラムが載っていたので、故事成語に興味を持った(日経の書評をまとめた書籍は「中国には「鰯」がない。」(単語の取捨選択があるが、同一の成語については、同じ内容っぽい。なお、「鰯は」和製漢字(国事)であり、本場の中国にはないとのこと。))。  本書はとても面白い、中国の歴史(時代の勝者と敗者)、中国の地理(黄河、長江)、偉人(春秋戦国時代)、中華思想(諸子百家)などを踏まえると、スッと入ってくる。  個人的に好きな語は、守株、宋襄の仁、杞憂、曲学阿世、南船北馬、夫唱婦随、出藍の誉れ。 2021/02/16

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