内容説明
「この人のためなら」と思わせる名将たちの人望と人脈17の法則。
目次
1章 男たちを支えた人望と人脈(失意の前田利家を救った「ひと言」;運命に導かれた秀吉とねね;明智光秀が見せた二つの顔 ほか)
2章 名将が守り抜いた運命の絆(後醍醐天皇と楠木正成、運命の出会い;声なき人びとの思いを胸に;一人の男の忠誠心を支えたもの ほか)
3章 歴史を動かした「信念」の共鳴(藤田東湖の生きざま;及び腰では事を成せない;己の信念が通じなくとも ほか)
著者等紹介
童門冬二[ドウモンフユジ]
1927年東京生まれ。東京都庁にて、広報室長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、数々の話題作をあらわす。第43回芥川賞候補。歴史を題材に、現在に通じる組織と人間の問題を浮かび上がらせるという手法で、小説・ノンフィクションを問わず、多くの支持を得ている。99年に勲三等瑞宝章を受章
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。