- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
出版社内容情報
江戸三〇〇年を通して繰広げられた、四十五藩の“御家騒動”の様々な実像に迫る。
転封、改易、減封、切腹…幕府対大名の主導権争いは、その後の歴史をどう動かしたのか!─江戸三〇〇年を通して繰広げられた、四十五藩の“御家騒動”の様々な実像に迫る。
【著者紹介】
函館市生まれ。編集者を経て現在は歴史作家。歴史の意外な側面や人物のもう一つの顔に焦点を当て、執筆を続けている。著書に『黒田官兵衛 知略と野望』(学研M文庫)、『江戸のスーパー科学者列伝』(宝島SUGOI文庫)、『江戸東京の地名散歩』(ベスト新書)、『江戸大名の好奇心』(第三文明社)、『図説 見取り図でわかる!江戸の暮らし』『図説 江戸城の見取り図』『地図で読み解く!戦国軍師の知略』『「志」が人と時代を動かす!吉田松陰の人間山脈』(いずれも小社刊)など多数。
内容説明
転封、改易、減封、切腹…幕府対大名の主導権争いは、その後の歴史をどう動かしたのか!“御家騒動”の実像に迫る。
目次
第1章 政争に敗れた大名たち(加藤忠広(熊本藩)―豊臣系一掃の標的にされる
青山忠俊(岩槻藩)―将軍家光の勘気を受け減封 ほか)
第2章 幕法違反の大名たち(大久保忠隣(小田原藩)―権力争いの果ての配流
福島正則(広島藩)―幕府の謀略の罠に落ちる ほか)
第3章 乱心する大名たち(中村忠一(米子藩)―藩主婚礼の夜の刀傷沙汰
津軽信義(弘前藩)―家臣に危機感を募らせた殿のご乱行 ほか)
第4章 御家騒動の大名たち(最上義俊(山形藩)―酒色におぼれ藩内の抗争に翻弄される
黒田忠之(福岡藩)―寵臣に惑わされお家取り潰しの危機 ほか)
第5章 身勝手な大名たち(坂崎直盛(津和野藩)―千姫の強奪未遂事件
松倉勝家(島原藩)―悪政が招いた島原の乱 ほか)
第6章 失敗する大名たち(井上正就(横須賀藩)―江戸城西の丸で起きた刃傷
蒲生忠知(松山藩)―家康の外孫を襲った不幸 ほか)
著者等紹介
中江克己[ナカエカツミ]
函館市生まれ。編集者を経て現在は歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
saga
ヘレン
かえる
しまちゃん
シルヴァ