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内容説明
もう一度読み解く日本古代史、最大の謎!最新史料から卑弥呼の国の実像にせまる。
目次
序章 「魏志倭人伝」と邪馬台国―唯一の文献史料が投げかけた謎
1章 邪馬台国論争の焦点―古代史上もっとも謎に満ちた国は何処にあったのか
2章 周辺諸国との関係―交易や産業で富を築いた国家
3章 アジアの中の邪馬台国―互いの思惑が錯綜する大陸との外交
4章 女王・卑弥呼の実像―その知られざる日常
5章 邪馬台国の生活と文化―人々は何を食べ、どう生きたか
終章 大和王権への道すじ―卑弥呼亡きあとの日本に何が起こったか
著者等紹介
千田稔[センダミノル]
1942年、奈良県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。奈良女子大学教授、国際日本文化研究センター教授などを経て、現在、奈良県立図書情報館館長。地理学者であり、とくに古代日本の歴史地理学の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shigeki kishimura
6
邪馬台国の話題は新井白石の時代から盛り上がっていたんですね。所在地を巡って学閥の争いにまで発展するとは…恐るべし、邪馬台国。2021/04/05
京橋ハナコ
3
あまり小難しくなく、私のような門外漢にはわかりやすい内容。2017/07/31
RuiRui
1
ただ並べるだけでなく、(学者っぽく)無味乾燥に遺跡遺跡するわけでもなく、想像力豊かに自説を展開するでもなく、出版時点(2010)でわかっている事を簡潔にまとめてくれてありがたき。2021/10/14
ひで
0
太古の時代を想像しながら読んでるとワクワクしてきます。 ここはひとつ、僕も邪馬台国の仮説を立ててみようかな。2012/03/20
Asaya
0
資料として最適。面白かった。2010/05/17