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青春新書インテリジェンス
図説 地図とあらすじでわかる!聖地エルサレム

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784413042512
  • NDC分類 228.5
  • Cコード C0214

内容説明

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がなぜこの地に存在するのか、その歴史的意味とは。

目次

第1章 聖書の時代―聖地誕生以前のパレスチナ
第2章 エルサレムの建設―いかにして聖都は生まれたのか
第3章 大国の侵略―ユダヤ人の離散とキリスト教の誕生
第4章 イスラムの熱風―エルサレムを制した第三の宗教
第5章 争乱のエルサレム―帝国主義に翻弄された聖都の近代
第6章 聖地の現在―パレスチナ紛争の行く末

著者等紹介

月本昭男[ツキモトアキオ]
1948年、長野県に生まれる。1967年、新島学園高等学校卒業。1971年、東京大学文学部卒業。1980年、ドイツ・テュービンゲン大学修了(Dr.Phil.)。1981年より立教大学勤務。講義「聖書の思想」他を担当。現在、同大学文学部キリスト教学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

肉尊

47
聖地エルサレムにスポットをあて、聖地を巡り争われた様々な王朝の興亡を地図や資料を駆使して分かりやすく解説してくれている1冊。各章の副題がカッコよく、目次を確認するだけでも流れがつかめるような気もする。聖書の時代からハマス政権の誕生まで10年くらい前の歴史で止まっているが、繰り返し読みたいと思って購入した。西洋から見ない世界史なのでとても新鮮。本書ではエルサレムゆかりの人物伝39人も紹介されている。2021/12/22

Toshi

12
「地図とあらすじでわかる」と言うサブタイトルにあるとおり、今日に至る状況をざっくりと把握するための適書。この本は、ファタハ、ハマスへの分裂と、オバマの登場までだが、その後トランプ前大統領が、米大使館をエルサレムに移転し、混迷の度合いが増したのはご存じのとおり。バイデン政権で米国の中東政策がどう変わっていくか注目。2021/02/21

めぐみこ

4
半分が表や図なので、確かにわかりやすい。教科書より資料集の趣だ。エルサレムが寛容な支配者に恵まれた時代には、信仰の自由が許されたり争いが起こることが無かったり、そんな平和な頃があったそうだ。知らなかった。常に紛争にさらされた土地のイメージだった。近代におけるイギリス三枚舌外交がなければ、今も寛容で平和な土地だったのだろうか。2019/04/26

アイマール

2
イスラエルとパレスチナの永遠の争いは、いつ終わるのか?2020/09/24

2
歴史の途中までは、異教徒たちは共存できているのだけど…,。/ 結局は、神様の話ではなく、同じ人間である相手の存在を認められるかどうかの話なのだと思った。/ 敵を刺激すると相手が反撃し、結果、自国の国民の態度が硬化するので強硬派が支持を得るというシャロンのやり方の構造は、どこの国でも当てはまりそうだなあと、特に印象に残った。2019/09/09

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