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内容説明
見世の値段と決まり事、花魁・高尾太夫の正体とは―知られざる遊女の一日が明かされる。
目次
序章 吉原誕生(男ばかりの江戸の町;江戸唯一の色里 ほか)
1章 吉原のしくみ(色里・吉原はどんな構造だったか;遊女の呼び名 ほか)
2章 遊女の暮らし(吉原遊女の日常;吉原遊女の現実と行く末 ほか)
3章 吉原の遊び方(浅草田圃・吉原への道中;遊びの決まり事 ほか)
4章 島原・岡場所・湯女(遊廓成り立ちの歴史;未公認の色里・岡場所 ほか)
著者等紹介
渡辺憲司[ワタナベケンジ]
1944年北海道函館市生まれ。立教大学文学部卒業、同大学院博士課程修了。その後、武蔵高等学校、梅光女学院大学を経て立教大学文学部日本文学科教授。専門は江戸文学。現在はライフワークの東アジア遊里文芸史の研究に取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
2
☆☆☆ 吉原が語源となっている言葉が結構あるのに驚いた。江戸時代はまさしくワンダーワールドだ。2013/02/17
海
2
江戸時代の吉原の歴史やシステム、遊女のことなどが一通りコンパクトだけれども丁寧にまとめられているので、初心者が読むのに最適ではないかと思えた。ページ数はすくないけど、吉原以外の岡場所などにもちゃんと触れていて、そこが吉原とはどう違うのかもわかるようになっている。2012/01/29
圓子
1
吉原物は何冊読んでも飽きない。目新しいことは特にないが。
たかち
0
吉原に行くために、作法や人気の花魁ランキングなんて書かれたマニュアル本が広く出回っていたなんて、今も昔も、日本人は変わらないんだな~と思った。いくらぐらい稼げるかとか、かなり詳しく当時のことが書かれているので、時代物の執筆に興味のある方にもおすすめです。
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