内容説明
「ほめれば伸びる」と思っていませんか?「いい子ね」「すごい」「えらいね」「がんばれ」…人格を評価するほめ方では「心の強さ」は育たない!?叱る回数がぐんと減る子育てのヒント。
目次
1章 「ほめ方」がうまい親、へたな親はここが違う!
2章 子どもの「いいところ」をたくさん伸ばす工夫
3章 伸ばす叱り方ダメにする叱り方、知っていますか
4章 こんなほめ言葉は、子どものストレスになる
5章 子どもの「がんばる心」を力づける言葉疲れさせる言葉
6章 子どもの「本当の能力」を引き出すほめ習慣
7章 「心の強い子」を育てるために今日からできること
著者等紹介
星一郎[ホシイチロウ]
心理セラピスト。1941年東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員を経て、都立中部総合精神保健福祉センター勤務。その後、財団法人精神医学研究所兼務研究員、日本アドラー心理学会評議員などを歴任し、現在、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表のほか、IP心理教育研究所所長を務める。専門は個人カウンセリング、個人心理療法。オーストリアの精神科医アドラー博士が提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しぃ
20
努力、行動を褒めるというのは私が読むこういう育児書に大体掛かれているなあと思います。えらいね!じゃなくて、嬉しかったよありがとう!と言う。具体的に褒める。すごいね、えらいねってホントどこでも使えるので便利過ぎて頼っちゃうので、こういう本を読んで褒めるレパートリーを増やすのはとても大事だなと。アドラー的には勇気づけですね。そして叱り方を書いてあるのがいいな。2016/01/25
ななつのこ
4
自己肯定感がある子に育てるために、どのように言葉がけをするとよいか?具体的な例をあげて解説するマニュアル本。人格でなく行為を、褒めるでなく認める。まずお母さん自身が自分を好きになること。まさにそのとおり!アドラー博士が教えると言っても…アドラーを知るには他の本が良いかも。2014/11/02
はるるん
2
なかなか分かりやすく書かれていた。幼稚園から小学校低学年向けかな。 なかなか本通りには出来ないけど、読んで時々自分の育児を見直していければ…。2016/02/09
Tohru Soma
2
YouメッセージからIメッセージへ。 原因を追究するのではなく、今後どうするか。 アドラー学び始めてから本当に叱ることがなくなってきた。 子どもは叱られたくてやってるわけじゃない。 目の前の子の将来を本気で考えたときに、今指導すべきことは決して怒鳴ったり、怒ったりすることじゃないはず。自ずと声のかけ方が変わる。 ポイントは行動を変える仕組みを作る!これが本当に大切。2016/01/12
つぁんじぇん
1
自己肯定感が低いと優劣をつけたがったりでしか判断できなくなるとは、知らなかった2024/05/21
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