内容説明
京都大学での長年にわたる講義を凝縮した、画期的な現代経済学史。ケインズから現代まで、進展を続ける経済学のエッセンスをコンパクトに解説し、経済的問題の背後に潜む思想をつかむ一冊。
目次
ケインズ革命
革命への抵抗
『一般理論』の同時発見
ケインズの弟子たち(J・ロビンソンを中心に;R.ハロッドを中心に)
新古典派総合
アメリカのポスト・ケインズ派経済学
ガルブレイスの制度経済学
スラッファの古典派アプローチ
ベルリンの壁の崩壊
著者等紹介
根井雅弘[ネイマサヒロ]
1962年、宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。現在、京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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