出版社内容情報
きっぷのルールはゲームのように楽しくユニーク。
駅員さんより詳しくなって、鉄道旅を楽しもう!
「営業キロ+換算キロ」は乗車券だけ? 特急券は?
三セクや私鉄を通過する列車の運賃はどう計算する?
旅行途中で列車がトラブル、運転打ち切りになったら?
エッ、「乗継割引」はなくなったの!?
特急料金の「事前料金」「社内料金」?
自分で旅のプランを立てようとして、運賃・料金をどう計算したらいいのか迷ったことはありませんか? きっぷのルールは複雑怪奇、でもそこに妙味があります。時刻表の机上旅行が楽しいのも、きっぷにルールがあるからです。
また、近年、有人窓口の縮小に伴い、インターネット予約やチケットレスでの乗車にインセンティブをつけてそちらへの誘導がなされています。であれば、それらを有効活用したいもの。慣れれば便利ですし、旅程に組み込むと安くもなります。
本書は「きっぷとは何か」から、列車に乗るときに必要なきっぷ、お得なるきっぷの買い方、「おや?」と思う例外規則などなど、きっぷの基本から活用術までを楽しく解説しています。今回の「三訂版」では、2024年3月ダイヤ改正時で変更された制度の解説も盛り込んでいます。
■第1章 「きっぷ」についての基礎知識
■第2章 きっぷのルール「乗車券編」
■第3章 きっぷのルール「指定券編」
■第4章 お得に、賢く列車に乗る方法
■第5章 トラブル、アクシデントに遭ってしまったら?
■第6章 旅先の楽しみと旅のヒント
【きっぷのルール活用ルポ・オピニオン】
・「きっぷのルール」と旅の楽しみ、フル活用の旅・2024!
・これからはスマートフォンなしで旅はできない? 活用したいスマホアプリ
・146円でどこまで乗れる? 東京近郊区間大回り最長ルートは?
・運賃+料金という制度は今後も維持される? JRの運賃・料金も「包括運賃」へ進む?
・予期せぬアクシデントへの対応 「あけぼの」乗車始末記
・トラブルに遭ったときの心構え
・一日乗車券をとことん使う!~めざせ、東京の地下鉄“完乗”
内容説明
みどりの窓口が減り、きっぷ予約も「乗車」も電子化が進む。きっぷのルールが広げる旅の楽しみ。お得に便利にプランニングを楽しもう。きっぷは「考え方」を理解すれば、たちどころに「ルール」もわかる!
目次
第1章 「きっぷ」についての基礎知識
第2章 きっぷのルール「乗車券編」
第3章 きっぷのルール「指定券編」
第4章 お得に、賢く列車に乗る方法
第5章 トラブル、アクシデントに遭ってしまったら?
第6章 旅先の楽しみと旅のヒント
著者等紹介
土屋武之[ツチヤタケユキ]
1965年、大阪府豊中市生まれ。鉄道員だった祖父、伯父の影響や、阪急電鉄の線路近くに住んだ経験などから、幼少時より鉄道に興味を抱く。大阪大学では演劇学を専攻し劇作家・評論家の山崎正和氏に師事。出版社勤務を経て1997年にフリーライターとして独立。2004年頃から鉄道を専門とするようになり、社会派鉄道雑誌『鉄道ジャーナル』のメイン記事を毎号担当するなど、社会の公器としての鉄道を幅広く見つめ続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。