内容説明
日本高野連理事で広報担当の柏木は、奇妙な不安にかられていた。選抜大会決勝戦の朝、対戦する２チームの選手たちが、練習の予定時間を過ぎても甲子園球場に到着しないのだ。まもなく、デスクの電話が鳴った。「社会福祉法人に４７億円を寄付しろ。できなければ選手たちは永久に帰さない」。前代未聞の誘拐事件に、兵庫県警の石田警部が捜査に乗り出す―。
著者等紹介
大野優凛子［オオノユリコ］
愛媛県出身。ライオンズクラブ事務局、人材派遣コーディネーターを経て『翠の月』でデビュー。ＮＨＫ松山放送局にコメンテーターとしてレギュラー出演、月刊誌「愛媛こまち」にコラムを連載するなど、多方面で活動中
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感想・レビュー
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おれんじぺこ♪(16年生)
13
甲子園の決勝戦当日に両校の選手たち全員が誘拐される…という、スケールの大きな誘拐事件。長すぎた…。後半にかけて少し盛り上がりつつあるも、そんな終わり方？みたいな感じ。2014/02/20
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