内容説明
こんなにおもしろい、こんなに奥が深い。だから句を作ってみよう―楽しみながら作句の基本が身につく、現代川柳入門。
目次
レッスン1 川柳ってなんだろう
レッスン2 川柳の歴史
3 レッスン3 新子句川柳教室
レッスン4 句会に行こう
課外授業
新子の川柳ライブ塾
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かふ
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時実新子は文芸川柳を提唱した人。諧謔やエロばかりではない人の奥深さを詠む。自由律俳句との違いは、人を詠むというところか?規則が緩やかで一時空けも破調もあり。勿論、季語はあっても無くても。「文芸川柳」を五十音順で紹介したものは正直これが川柳?と思うものも。ただ自由さがあっていいと思う。いまいち広まってないのは時実新子の他に有名川柳人がいないからだろうか?俳句(自由律)との境界も曖昧で。「こまかいことよりもいい句かどうか」に集中すること。音韻とかリズムとかですかね。2023/04/25
rain_regen_
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第3部、五十音順に引かれた新子の句でもって川柳の妙味を伝える、というスタイルがおもしろい。それもたんに慣習や技法を解説するにとどまらず、句に深くもぐって川柳のこころに触れようとしたり、連想のように話題がうつるところ。/「川柳とは、自分の心の中の阿修羅をさらけ出し、ねじ伏せ、また白日のもとにさらす文芸なのです。」(p.112)/感心した推敲。〈せわしげに燕飛び交う日の無職〉→〈スイスイと空の燕の無職かな〉(新子)。〈未練心雫になってゆくつらら〉→〈未練心つららになってゆく雫〉(講座参加者)。2026/03/13




