実業之日本社文庫<br> 魔弾の射手―天久鷹央の事件カルテ 完全版

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実業之日本社文庫
魔弾の射手―天久鷹央の事件カルテ 完全版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408558721
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。

西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる……。
現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは? 書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。

内容説明

西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる…。現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは?書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。

著者等紹介

知念実希人[チネンミキト]
1978年、沖縄県生まれ。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』『硝子の塔の殺人』で、本屋大賞に4度ノミネート。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

30
廃病院で相次ぐ転落死。一人の看護師の転落死も自殺が有力視される中、頑なに否定する娘の想いに応え鷹央と小鳥たちが謎を解くことを決意するメディカルミステリ。ネットで噂される過去に医療ミスで廃院となった病院での幽霊騒ぎの正体、痕跡が残らない魔弾によって新たに起きる転落死。要所で効いていた鴻ノ池を絡めた三人の息の合ったやりとりの数々には微笑ましい気持ちになりましたが、今回の真相は流石にちょっとマニアックというか、医療知識ないとなかなか難しかったですかね(苦笑)スポット的登場と思っていた新キャラの再登場あるか期待。2024/03/08

NAOAMI

12
時計台が象徴の廃病院で起こる自殺。自殺意思がないのに一番危なっかしい箇所に立つと突然「胸を射抜かれた」ように体の自由を失いそのまま転落。警察はこれを自殺と断定するが、天久はその謎に立ち向かう。とってつけなミスリードよりもバレバレな犯人、尚且つガッカリするほど情けない動機は興覚め。痕跡の残らない物理トリックがあるのか?と思わせながら、ちゃんと病気由来に落とし込む辺りはさすがの展開。母に先立たれ孤独に苛まれる由梨の小鳥遊への想いが、今後何か引き起こすんかな。それも面白いけど。鴻ノ池カットビ達人キャラ定着だな。2024/04/13

もっぱら有隣堂と啓文堂

10
天久鷹央シリーズの完全新作3作&完全版13作を実業之日本社文庫が7か月間連続刊行する3月配本第6弾の1冊め。時点は「甦る殺人者」の次、時系列では11番目あたり。投身自殺が相次ぐ廃病院の呪いを解いていく。本作も本筋は非常に単純なんだけど、例のごとくトリックが極めて医学的でフツーの読者には想像もつかないので、まるで解法が分らないようになっている。それにしてもいろいろな疾患があるものです…。掌編「幽霊と鴻ノ池」付き。空手有段者の小鳥遊先生も簡単に極める合気道の達人鴻ノ池。それにしても場面場面で関節極めすぎだよな2024/03/13

りゅうのすけ

8
今回は長編です。相変わらず各登場人物が面白いです。廃病院を舞台にしたストーリー…。とにかく楽に読めるのがいいですね。2024/03/15

おだまん

6
廃病院が舞台ということで仮面病棟のピエロを思い浮かべてしまった^^; さすがにこのネタは知らなかったです。ハチャメチャなノリの中でふと出てくる言葉がよいんですよね。2024/04/23

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