実業之日本社文庫<br> 幻想運河

個数:
電子版価格 ¥678
  • 電書あり

実業之日本社文庫
幻想運河

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2022年01月20日 22時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408553481
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

遠き運河の彼方から静かな謎が流れ来る。切断された死体と、溶解するアリバイ―。幻と現実が交錯する傑作ミステリ。

著者等紹介

有栖川有栖[アリスガワアリス]
1959年大阪府生まれ。同志社大学卒。89年『月光ゲーム』でデビュー。主に論理性を重視する本格推理作品を手がけている。2003年、『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞、08年、『女王国の城』で本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

68
冒頭大阪でのバラバラ殺人が発生、直後舞台はオランダ、アムステルダムへ。そこでもバラバラ殺人が発生し…。著者のミステリは極めて論理的現実的で幻想や怪奇の入り込む隙はなさそうに思ってたが、本書はアムステルダムという舞台のせいか、ドラッグという題材のせいか、どこか全編に霧のかかったような読み心地がする。とはいえ本質はあくまで本格ミステリ。トリックは予想だにしなかったもので、その手があったか、と膝を打たされた。ただ大阪の事件もアムステルダムの事件も動機がぼんやりしてて、著者の今までの作品とは毛色が変わった感じ。2022/01/11

優花

39
ガチガチの本格モノでもなく、不思議な感覚。どちらも運河の街という大阪とアムステルダムを繋いでいるのか、いないような。アムステルダムの簡単な主要地図が載っていて、いくつもの運河が中心地を囲むような「蜘蛛の巣」のような街を見ながら、作中に出てくる地名や場所、運河を確かめながら読んだのが、一番残ったかな~。冒頭の場面が最後に明らかになったけど、そもそもの、恭司が放浪して辿り着いたアムステルダムで、ドラッグ仲間の1人がバラバラ死体となる事件の真相はうやむやなままでスッキリしない。美鈴は嫌い。作中作も入ってて、なか2017/04/09

yu

35
Kindleにて読了。 不思議なお話しというのが率直な感想。 大阪でバラバラに切断された遺体が、あちこちで見つかり、投げ捨てようとしていた男が警察に見つかるところから始まる。 そして舞台はオランダ、アムステルダムへ。アムステルダムの情景や、文化について、そこに住む日本人と現地人との交流が淡々と描かれていく。そこに起こるバラバラ殺人事件。冒頭で起きた大阪の事件と酷似した状況。何か伏線があるのかと勘ぐりながら読み進めて・・・。兎に角、不思議な世界観に満ちた作品。2017/06/24

ヨーコ・オクダ

26
いつもの有栖川センセとちょっと違う雰囲気。何かモヤモヤする系。そのモヤモヤから、読者たちがいろんな幻想を抱くこともできる。アムステルダムで発見された日本人のバラバラ死体→会社社長のボンボンで、見目麗しい音楽家・水島。彼が想いを寄せていた芸術家・美鈴。同じく彼女に想いを寄せていたシナリオライター志望の恭司。水島に想いを寄せていた高校生・アニタ。美鈴の兄、アニタの兄、ビジネスマン・久能も含め、ソフトドラッグで繋がる彼らの周囲で何が起こったのか?巻末の解説を読んで、ページを遡ってしまう人はうちだけやないはず…2021/07/24

nekokokochi

26
実績のある作り手はある程度の作品を積み上げた後、まるで自分はこんなものじゃないとばかりに幻想的な難解な方向へ行きたがる癖があるようだ。そういうときファンはぽかんとするしかない。音楽しかり、小説しかり。96年が初出の作品だが、実験的でもあり衒学的でもあり、落書きを理解しようとしたとて分かりませぬ。読み始めたと同時に飛ばし読みで読み終えたい本だった。2017/05/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11672453

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。