内容説明
駆け落ちの手伝い。不良グループとのケンカ。就職取り消し。セックスの誘惑。基地のアメリカ兵との死闘。そして、初恋の彼女との再会…。肩を壊して野球選手への夢をあきらめ、無為な日々をすごしていた沢木圭太が、八甲田山を望む春まだ浅い故郷の街で経験した、スリリングな二十四時間。人生の岐路に立つ若者群像をヴィヴィッドに描き出す、名手待望の自伝的長編。
著者等紹介
川上健一[カワカミケンイチ]
1949年青森県生まれ。十和田工業高校卒業。77年『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し作家デビュー。『雨鱒の川』『ららのいた夏』など多数の著書があるが、体調を崩して執筆から遠ざかる。2001年、11年ぶりに上梓した『翼はいつまでも』で復活。同作品は第17回坪田譲治文学賞を受賞した
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