出版社内容情報
空撮写真で土地の使い方がよくわかる! 川の流れ、鉄道や道路の線形、農業、集落と人の営み、遺跡等々をドローンで空撮・解説。
内容説明
真俯瞰でもなく、地上からでもない!絶妙な高さのドローン空撮でこそよくわかる、土地利用や営み、ドボクのおもしろさ!
目次
川と地形(自然堤防と後背湿地;小貝川の蛇行 ほか)
田畑を拓く(掘り上げ田と掘り下げ田;藤蔵新田 ほか)
集落と開発(新潟平野の砂丘列;中山道・番場宿の街村 ほか)
地形と交通路(奥出雲おろちループ;七里岩 ほか)
古戦場と戦跡(阿津賀志山の戦い;長篠の戦い ほか)
著者等紹介
藤田哲史[フジタテツシ]
1974年富山県生まれ。大正道路法を根拠とした道路元標や、鉄道の駅が「ステンショ」と呼ばれていた頃の道標などを、各地に収集している。定期航空便からの航空写真も趣味としていて、自らドローンによる空撮も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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陸
2
図書館。写真と地形図がセットなので分かりやすいけど、写真にもうちょっとラインなどで説明が欲しかった。理解力が足りないだけかもしれないけど。自然と人が暮らすうえで共存するための工夫が面白い。2022/11/19
とりもり
2
ドローンが手軽に使えるようになって、テレビ番組のロケなんかはドローン映像のオンパレードだが、改めてドローンによる空撮で地形を撮影すると、いろんな特色が見えてくるんだなぁと感心することしきり。色々と興味深いが、個人的には一番最後の根室地域の防御陣地跡が良かった。あんな何もない平原に築いた交通壕が戦後70年を経てもなお残っていることに驚くとともに、本土決戦に備えてこんなものを造った当時の日本の愚かさを改めて感じざるを得ない。ドローンは兵器としてではなく、こうした平和な用途に使って欲しい。★★★★☆2021/10/16
竜玄葉潤
1
期待が大きかっただけに、少し残念だった。グーグルマップでも分かるのも多いし、自然地形系がちと少ない気も。2023/12/17
asumi
1
本のコンセプトやアイディアは面白くていいなと思ったけど、レイアウトや図や文が分かりづらくてしっかり読むのはあきらめてパラパラめくるだけにした。2023/07/08
takao
1
ふむ2021/09/08