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内容説明
ママが「困っている」男の子の特性をポジティブに変換。親の捉え方で、こどもの見え方が１８０度変わってくることを指摘。その上で「とはいえ、今の対処に困っている」に対処する方法を指南。例えば、「きょうだいゲンカに親は介入しないが原則だが、仲直りをサポートするなら、両方の言葉をお互いが聞こえるように聞く。それによって、うまく伝えらっれなかった自分の言い分を相手も聞くことができ、話すことで冷静になる時間が与えられる。」また、「親がしっかり話を聞いてあげた子は将来、聞く力を持った大人に成長する。など」テンポよく読めて、しっかり心に残る、男の子を育てているママ、パパ必読。子育てのコツ満載の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luckyair
4
前にも同じ内容で出している本のリバイバル。わんぱく坊主、やんちゃ坊主は既に絶滅危惧種。大人しい男の子が増える中、才能の芽を摘まないようにするための心得が書かれている。汚す、落ち着きがない、がんこ、ダダをこねる･･は全て何かの才能。ケンカになったら親の方から謝る、「まあいいや」と思って許す、我慢させても我慢強くはならないなど。それと「昔はもっと厳しかった」はウソ。今より圧倒的に親の監視下に置かれることが少なかったから、自由な時間を持てていた。昔は叩いてでも･･･という人は子育てを全くしてなかった人。★★★☆2019/02/24
ハパナ
4
Queen のベストアルバムを聞きながら翻訳を読めば、大半の男児におけるメカニズムが読めて来るかもしれません。バイシクルやロックユーに始まり、ボヘミアンやがんばーれ田口まで結構合致点が多いと思います。2016/04/18
りょうみや
2
同著者で似たタイトルの「男の子 育てにくい子ほどよく伸びる」とほぼ同内容だったが、4コマ漫画が面白かったりとどちらかなら本書の方をおすすめ。チェックリストによるとウチの子は「選ばれし」育てにくい男の子らしいので、本書にあるようにわんぱくさ、好奇心を削らないように育てていきたい。2016/04/24
小林だいすけ
1
色々と気が楽になりました。 やはり、立派な子どもを育ててもしょうがないわけで、立派な大人になるための子育てをしなければいけませんね。2016/02/21
ゆうくん
0
母の読書日記2016/05/09
