出版社内容情報
正解のない複雑な時代と言われて久しい。そんな時代に求められている「アート的思考」とは。異色の経歴の著者が記す渾身の一冊。
内容説明
ロジカル・シンキング→デザイン・シンキング→アート・シンキング。閉塞感を打ち破る自分起点の思考法。なにをしよう。どうしよう。仕事や人生に「モヤモヤ」を抱える人のための思考術。それが、アート・シンキング。
目次
アートの価値はなにで決まる?「おなじ」より「ちがい」を生むチカラ
アートは身体的?異質性を生かす「身体」の思考
アートは「自分」をアップデートする?「制約」が常識を超えた新しい視点を生む
アートはmetaphorical?世界の見方を「多次元化」しよう
アートに「正解」はない?「分からない」がイノベーションを生む
技術とアートの共犯関係?文化を革新するinspireとchallenge
新規事業に「アート・シンキング」?「自分」起点の事業をつくる
アートは予期できない?想定外から生まれる価値
「アート・シンキング」は詩的?「分からない」モヤモヤを楽しもう
「アート・シンキング」は培養菌?消費せず、培養する社会のつくり方
アートは変幻自在?真・善・美に挑む精神の冒険
アートは触発し合う?「触発」の感性を磨く方法
アートのエネルギー源は「偏愛」と「違和感」?理屈を超えた熱量が価値を革新する
アートとスタートアップはおなじ夢をみるか?アート制作と起業家マインドセット
「アート・シンキング」は「当てにいかない」?価値とは「自分」を愛すること
「アート・シンキング」はどうして生まれた?ビジネスにおける思考法の進化
「アート・シンキング」忘るべからず?ときどき、思考をスイッチしよう
「自分」を欺く3つの罠?「ありたい」「あるべき」を手放そう
アートは「自分」がクライアント?個の時代を生き抜く力をつける
「アート」と「遊び」はムダ?「非効率」と「余白」が仕事を面白くする
著者等紹介
若宮和男[ワカミヤカズオ]
uni’que代表/ランサーズタレント社員/コアバリューファシリテーター/アート思考カタリスト。建築士としてキャリアをスタート。その後東京大学にてアート研究者となる。2006年、モバイルインターネットに可能性を感じIT業界に転身。NTTドコモ、DeNAにて複数の新規事業を立ち上げる。2017年、女性主体の事業をつくるスタートアップとしてuni’queを創業。「全員複業」という新しい形で事業を成長させ、東洋経済「すごいベンチャー100」や「Work Story Award」にイノベーション賞、バンダイナムコアクセラレーターにも選出。ビジネス領域に限らず、アートや教育などでも女性の活躍をサポートする。自社事業の傍ら、新規事業の経験を活かし、資生堂、楽天を始めとした大企業やスタートアップなどに、コアバリュー経営のアドバイザリーを行う。日経新聞COMEMOのキーオピニオンリーダーとして「アート思考」に関する発信・イベントプロデュースも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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M1号
らる
hinotake0117