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じっぴコンパクト新書
南海沿線の不思議と謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408111803
  • NDC分類 686.216
  • Cコード C0225

内容説明

「南海電鉄にはなぜ『各停』と『普通』の両方があるのか?」「なぜ堺市の住所は『丁目』ではなく『丁』なのか?」「たった1日だけしか使われなかった市町村名があった!」「合格祈願の学文路駅の意外すぎる由来とは」「住吉大社の目の前は海だった?」「一寸法師は実は難波っ子だった!?」「真田幸村が隠れ住んでいた九度山とは?」…など南海沿線にひそむ地理・地名・歴史の意外な真実やおもしろエピソードが満載。読めば、ふだんなにげなく見ている駅や沿線風景が違って見えてくる!南海沿線がもっと好きになる一冊。

目次

第1章 あの観光スポットに秘められた驚きのミステリー(高野山真言宗の総本山・金剛峯寺、じつは未完成!?;徳川御三家の名城・和歌山城に秘められた謎の数々 ほか)
第2章 見るほどに謎が浮かび上がる沿線マップ(えっ?友ヶ島が一時期地図から消されていた!?;裏通りからメインストリートへ!御堂筋誕生物語 ほか)
第3章 歴史が教えてくれる「あの不思議」の答え(南海ビルに高島屋が入居したワケ;存続期間はわずか一日!幻の市名となった「狭山市」 ほか)
第4章 聞けばナットク!駅名・地名のルーツ(「住吉」と「住之江」と「墨江」、もともと同じ言葉だった?;合格祈願で有名な学文路駅、その由来はなんと遊女!? ほか)
第5章 知れば知るほど好きになる!南海電鉄秘話(日本最古の私鉄・南海電鉄、その歴史と歩み;バラエティ豊かな南海電鉄の車両、ここがすごい! ほか)

著者等紹介

天野太郎[アマノタロウ]
兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期・後期課程、および同研究科助手を経て、同志社女子大学教授。地理学、観光学、地域開発について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らっそ

6
南海沿線から引越してから、天王寺線の跡地が公園になってた。行きたいけど、やっぱり怖い2023/06/28

やな

5
幼い頃から馴染みの深い南海電鉄、興味深かった。2016/04/14

紫砂茶壺

3
南海本線と高野線で「普通」と「各駅停車」の使い分けをしているのは、言われてみてはじめて気付いた。著者は関西の私鉄に関する本をいろいろ書いており、この本はそのうちの1冊という位置づけのようで、南海電鉄に対する特別な思い入れはないみたいだ。というのも、堺東の方違神社にわざわざ(かたたがえ)というルビを振っていることからもわかるように、沿線住民ならそんな読み間違いをする筈がないから。文献を漁って表面を撫でる程度の小話に終止しているのが残念だ。自分の足できちんと取材して書いてほしい。2017/08/13

きょ

1
生まれてからずっと南海のお世話になっているので、興味深く読み進められました。歴史から由来まで沿線漏れなくカバーしてて、知らないことも多くて、そういう意味でも楽しめました。元堺市民、丁と丁目の違いにこの本を読むまで全然気付きませんでした……。あと個人的には最寄駅取り上げてくれてありがとうございました!っていうのが大きいです。2020/07/20

無謀庵@Reader

1
南海電車とも長い付き合い、さすがに知ってることがほとんどだったけれど、貝塚から阪南市あたりまでなんもなかったのにちょっと乾いた笑いが。住んでていうけど何もないんだけど、一応新駅構想がポシャった箱の浦駅とかそれくらいの話はあることはあるのだけど。2017/06/06

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